ログハウスの温熱環境

昨日は、富士見町のIA様のランタサルミログハウスへ、2年目の点検へ伺いました。

そこで、見せていただいた、部屋ごとの室温・湿度表示をおことわりして、紹介させていただきます。

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昨日は、寒かったので外気温が1℃に対して、基礎断熱された1階の床下が14℃、その他の室内が、それぞれ20℃と23℃です。

 

 

 

 

 

OFFICEの湿度19%が「?」ですが、地熱利用の床下空間も含めて、全館を1室と考える住環境が数字で表れています。

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この住環境を作る要素は、地熱・蓄熱体としての木材とコンクリート・断熱・気密、それに熱交換の換気システムによる空気の流れ、あとは、それに加える暖房による熱源です。

 

 

 

それらを組み合わせると、温められた木材の輻射熱によって、室温を上げすぎなくても寒くない、何かに包まれた「あの感じ・・」が生まれます。

ただ、「あの感じ・・」は、よく考えられたログハウス以外では経験する場所がないので、それを言葉で表すのは、とてもむつかしい・・

一番わかりやすいのは、寒冷地で2度目の冬を越された、お客様の笑顔でしょうか。

ランタサルミが、お客様に支持されているのは、初めは、外観などのデザインだけど、暮らし始めてからは、その住み心地・温熱環境かな・・と感じる2年目の点検でした。