続・ログハウスのメンテナンス

もうすぐゴールデンウイークですね。

先週末に、新築から9年になる、北杜市の I 様から、敷地の前の樹木が伐採されて南アルプスが見えるようになったと、写真付きでメッセージをいただきました。

いただいた写真がこちらです。

本当に、ちょうど良いところが、伐採されました。

右側の山が、甲斐駒ヶ岳で、写真中央から左寄りに、飛び出してみえるのが、富士山の次に高い北岳ですね。

そして、その山並みが、いわゆる南アルプスになります。

私も、若いころに2つとも登りましたが、写真からも分かるように、起伏にとんで、登りごたえのある山々でした。

南アルプスは、眺めても、登っても、楽しませてくれます。

南側のベランダからも、ちょうどいい感じです。

こちらの土地は、時間の経過とともに、まわりが、どんどん良くなっていく印象です。

「まわりが勝手に良くなっていく現象」に時々出会いますが、そんな土地と出会えるのは、ラッキーですね。

そんな I 様からは、セルフメンテナンスの写真も送られてきました。

間もなく築十年を迎えるログハウスには見えないですね。

ちょうど4年前にもセルフで外壁塗装をされているので、9年で2度目の塗装になりますが、腕も上がってますね~笑

大事にしていただいて、嬉しいです。

世の中には、様々な建築様式がありますが、ログハウスって、住まい手が、自分で手入れをすることが出来る数少ない建物だと思います。

少し前に書いた「ログハウスのメンテナンス」というブログで紹介させていただいた、北杜市のN様のおっしゃっていた「ログハウスを建てたらメンテナンスを趣味の一つに・・」ということが出来る建物なんですよね。

まさに、趣味と実益も兼ねることが出来ますし、暮らしの気分も上がります。

とは言え、一般のお客様は、どこから手を付けて良いか、現状で、どのくらいの下地処理をすれば良いか、等々わからないことも多いかと思いますが、道しるべがあれば、作業自体は、そんなに難しくはないです。

2つのメンテナンスブログからも、ログハウスをきれいに維持するのに必要なのは、刷毛さばきの熟練さよりも、刷毛を重ねる回数かと思います。

ただ、やっぱり、養生なんかはきちんとしないと、基礎のコンクリートに塗料が垂れたりすると、次第にモチベーションが下がってしまいます。

いよいよ、今年もゴールデンウイークです!

美しい山々に囲まれたログハウスに、お住いの皆様。

ぜひ、セルフメンテナンスに挑戦してみてくださいね!

それでは、また。