井戸の管理

毎日、暑いですね。

と、言いつつ、事務所は木陰で、進行中の現場は標高1000m以上なので、実はそれほどでもありません。

正確には、毎日暑いらしいですね! です。。

 

そんな弊社事務所のある白州町は、サントリーの水工場や名水公園べるが、尾白川・・などなど、

天然水が豊富で、きれいなことで有名な場所です。

 

今日は、5年前に完成したOBオーナー様のお宅で、井戸のポンプの調子が悪いということで、工事に立ち会ってきましたので、少し紹介させていただきます。

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いろいろと、点検やメンテナンスをやってもらったのですが、原因がわからないので、ポンプを引き上げて、交換することになりました。

4mのパイプで12本分の深さの井戸から、配管とポンプを引き抜きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポンプを引き上げた結果、ポンプの不具合が分かり、設置後11年ということもあり、取り換えることになりました

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新しいものに交換します。

ポンプの不具合発生から、交換工事まで1週間以上かかりました。

 

 

 

 

 

水資源が豊富な場所とは言え、環境的に市営の水道が行き届かないので、井戸に依存する部分も多いのですが、突然水が使えなくなるのも困ります。

また、一度施工してしまうと、施工状況は見えなくなってしまうので、きちんと履歴を残して、継続管理をしていかなければなりませんね。

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1週間ほど、不自由な思いをしましたが、無事新しいポンプと配管に交換できました。

今回は、配管の内側と外側を樹脂でライニングした配管を使用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水資源の豊かな場所で、天然水の水利を得られるメリットは、年々価値が上がってくるんじゃないかと想像できますが、それだけに大切に管理していきたいものですね。

 

というわけで、今日は、井戸の管理のお話でした。

夏休みになりましたので、ぜひ、白州町の自然の恵みを楽しみにいらしてください。

それでは、また。