先日、この春完成したばかりのK様のお宅にうかがったところ家庭菜園の畑作りをやっていました。
田舎に暮らしていると「あの人はいつも元気だなあ」と思える人に出会う事がありますが、そういう人たちに共通しているのは自分で食べ物を作ったり採ったりしながら暮らしていることです。
土に触れてお米や野菜を作りながら春には山菜、秋にはキノコ採りで山に入って暮らしている人たちに元気な方が多い気がします。
「食べ物はスーパーで買うのが当たり前」ではなく、「足りないもの、嗜好的なものをスーパーで補う」生活です。
そういう人たちの姿を見ていると経済の発展と共に生活は便利になって「お腹」は満たされるようになったのですが「エネルギー」が満たされていないのでは?という気がしてきます。
田舎に来て採れたての山菜やキノコの料理を「おいしい!」と感じるのはお腹が満たされるからだけではないのでは?
実際に経験したことが無いので分かりませんが私も野菜を作ることや釣った魚を食べる生活には関心を持ち始めています。
払って(お金を)食べる→採って食べる 生き・活きとしたエネルギーをいただく、まさに生・活です。
K様も「白州に住んでこれがやりたかったんですよ」と出来上がっていく菜園を見ながら心地よさそうに汗を流していました。
ここで土に触れ、汗を流して野菜を育て、収穫ができる日が楽しみですね。
私も関心はあるのですが・・
「最初の収穫はぜひ吉良さんにも食べていただきたい」 とのお言葉に甘えて
おすそ分けをお待ちしております(笑)