雪景色に残る足跡から、「足跡」というタイトルで八ヶ岳エリアのランタサルミログハウスをご紹介してきました連載ブログですが、気がついたら、白州の森にも春の気配が感じられるようになりました。
春の訪れとともに、そろそろと最終回です。
今回、ご紹介しますのは八ヶ岳高原、小淵沢町のO様の「レウト」です。
平屋の人気モデルのレウトの窓ガラスに八ヶ岳から見る富士山を映しています。
富士山も山梨の空もきれいですね。
八ヶ岳の美しさを感じられる富士山の写真です。
Photo by Atushi Soumi
私はこの写真を見るのがとっても好きです。
家づくりは、山登りにも似ているところがあって、ともに、たくさんの工程を一歩一歩登っていきますが、登っている最中に見るのはごつごつとした足元ばかりで、降りてはじめて、その山の美しさを見ることができます。
建物の完成後、オーナーさん達それぞれの生活を眺めているときは、道程を思い出しながら、山を眺めているのに似ています。
せっかくだから、思いを残すことのない、美しい景色を眺めていたいですね。
また、今回あらためてご紹介してみて、それぞれのオーナーさんが建築当初に思い描いていた暮らしを実現しているな~と感じられたのも、同じ山に登った気持ちになります。
というわけで、ふと足をとめて振り返ってみると、なかなか素敵な建物が揃ってきたんじゃない?
という、「足跡」シリーズでした。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
暖かくなってきたところで、そろそろ前を向いて歩いていきましょう!
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*今回の足跡シリーズで紹介しました北杜市のK様とU様のお宅はランタサルミホームページの「今月の1棟」でも紹介されています。