お久しぶりです。
今日は先週行われた「ランタサルミ ディーラーミーティングin秋田」とランタサルミ通信「RIKAS AIKA Vol5」のお話です。
「秋田でミーティング!?」
・・・
「行かねば!」
ということで、忙しさをも押しのける衝動に背中を押されまして「ランタサルミディーラーミーティングin秋田」に参加してきました。
もともと電車に乗るのは好きなので想像される秋田までの長旅も私にとっては参加理由の一つです。
というわけで「あずさ」に乗って東京へ。
新しくなった東京駅も気持ちがいいですね。
新しいもの・美しいものは大好きです。
東京駅のドームの天井です。
優しい色合いと柔らかい光がとても印象的でした。
ということで、東京駅を出発して秋田新幹線「こまち」に乗って約4時間、初めての東北の旅です。
小淵沢から東京駅まで2時間近くかかるのですごくスムーズにいっても6時間の長旅です。
ホームにて。
自分は「鉄男」ではない、と思っている「潜在的鉄男さん」は世の中にたくさんいるんだろうな~。
電車見るとついつい楽しくなってしまいます。
ちなみに私は電車は好きですが、鉄男ではありませんが(怪)、さすがの私も盛岡を過ぎて角館(かくのだて)というところまで来て「もう飽きたな~」
と思ったらそこは「もう秋田」でした(笑)
これはもしや地名の由来ではないかと疑いを持ちつつディーラーミーティングに参加してきました。
年に数回、全国のディーラーが集まるミーティングですが、訪ねたことのない場所に行く楽しみの一つはその土地の景色や空気感を肌で感じることが出来るところです。
以前から仙台の「いぐね」(自宅森)というライフスタイルにとても関心があったので電車からでも眺めたいと思っていたら、それらしき景色をたくさん見ることが出来ました。
「いぐね」っていうのは自分の敷地に森があり、川が流れ、敷地内で作物を育てるライフスタイルです。
集落があって森があるのではなく自宅の周りに自然な生態系や生命のサイクルがあるんですね。
私も可能であればこの形を作り、できれば3世代くらいがちょうどよい距離感で暮らせる循環のライフスタイルを作ってみたいと思います。
「人間も還(かえ)ればカエルや魚も還(かえ)る」住環境に環境負荷の少ない住まいと太陽光を利用した発電システムを導入してそれぞれの建物を順番にメンテナンスして出来るだけ長持ちさせてみたいです。
そこにはおじいさんから小さな子供までみんなそれぞれの役割が与えられています。
「住まいと森」、「親と子」と切り離されてきた住環境をもう一度近づけてみたいですし、3世代がそれぞれ3千万円の住まいを作るより、みんなで1億の計画にしたほうが面白いことが出来るに違いないと思います。
まあ、家を作るより仲の良い家族を作るのが先になりますが・・(笑)
まずは自分の周りの小さなスペースを意識して平和にしていく努力が必要な世の中かもしれません。
ディーラーミーティングへ参加するもう一つの楽しみはそれぞれの担当エリアで活躍されているディーラーさんのお話が聞けることです。
今回は秋田でのミーティングということで東北エリアのディーラーさんがたくさんみえてました。
ご好評をいただいています、ランタサルミ通信「RIKAS AIKA」も今回で5号目となりまして、今回紹介されているディーラーさんは宮城県の「ログ・トラスト」さんですね。
東日本大震災のログハウス再生プロジェクトの様子なども紹介されています。
地震と津波の圧力に耐えたログハウスの再生プロジェクトです。
大きな震災にあうたびにログハウスの住まいとしての強さが証明されていきますが、「この家をなおして住みたい」という気持ちはログハウスならではと言いますか、木への愛着や味わった安心感からではないかと想像します。
「もう一度素敵なログハウスに復活しますように。」
というわけで「RIKAS AIKA」も配布中です。
ご希望の方はご連絡いただければ郵送させていただきます。
おかげさまで、フィンランド情報、ランタサルミ今月の1棟などご好評をいただいております「RIKAS AIKA Vol 5」です。
というわけで有意義なミーティングを終えてまいりました。
東北の景色も美しかったですし、東京駅の夜景もきれいでした。
山梨~東京~秋田
このルートを通った「おのぼりさん」はちょっとしたタイムスリップ感を感じましたが、みんな「スマホ」眺めたり「写メ」撮ってたりしているところは間違いなく2012年。。
ランタサルミ ディーラーミーティングin秋田とRIKAS AIKA Vol5のお話でした。
久しぶりのブログでまたまた長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また。