カレンダーのお届け(5月)

ランタサルミのカレンダーが出来上がり、OBオーナーさんへのお届をとおしてライフスタイルやお付き合いの様子、住まいのメンテナンス状況や採用した素材や設備などをご紹介しておりますシリーズも6回目になりました。 

 

それでは今回もカレンダーの5月を紹介しますね。

5月は軽井沢に建つ大型ログハウスです。

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こちらの建物も秋の軽井沢見学会で見てきました。

写真で見るより実物の迫力はすごいものがありました。

「こんな家に住んでみたい」という範疇のもう少し上のクラスの建物です。

 

こういう建物を体感すると夢のレベルを上げねば!って感じます。

夢に描くためには夢の世界を広げる経験も必要ですね。

 

 

 

  

日曜日は地元の駒ケ岳神社に行ってきました。

白州町には竹宇(ちくう)と横手という地区にそれぞれ駒ケ岳神社があります。

竹宇(ちくう)の駒ケ岳神社には大きな駐車場、売店、キャンプ場、吊り橋、尾白川の滝めぐりなどがありますがこちらの横手の駒ケ岳神社は静かな境内です。

うちで地鎮祭をやっていただくときは地域にもよりますが、こちらの横手の駒ケ岳神社にお願いすることが多いです。

カレンダーをお渡しして参拝してきました。 

 

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静かな境内で、なかなか良い雰囲気です。

作業場が近いのでお正月の境内のドラム缶暖房用にはうちの残材なんかをお届けしています。

一年に一度、年末に作業場も片付きますし、有効に利用してもらっています。

 

 

 

地鎮祭から完成後も、なんとなく目には見えない支えをいつも感じているのでめげることなく前へ進んでいけるのでしょう。

 

 

その後、武川町に音楽スタジオをお持ちの(株)スタジオ・イオンの小久保 隆さんのログハウスへ。

環境音楽家の小久保さんとのお付き合いはかれこれ10年以上前、白州町にある名水公園べるがの野外ステージで3年間くらい毎年、映画「ガイヤシンフォニー」の上映会のお手伝いをした時に、映画の前にコンサートを開いていただいたのがきっかけで知り合い、ログハウスのメンテナンスをやらせていただいております。

ちなみにカレンダーのお届け(1月)に登場する自然農の小淵沢のo様のお宅は小久保さんのご紹介で建築をやらせていただきました。

 

築後は22年くらいのログハウスです。

10年位前からデッキの修理や外壁塗装、リフォームなどやらせていただいております。

 

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 珍しいピース&ピースという工法のログハウスです。

ポスト・アンド・ビームとログの混構造です。

短い材料も無駄なく使えるのがこの工法のメリットです。

 

 

 

 

 

 この夏にバーベキューに誘っていただいたときに「吉良さんに見せたいものがあるんですよ」と、

皆でなにやらニヤニヤと・・

ロフトに上がってみると・・・ 

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 なんとハンモックがたくさんぶら下がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

以前、「ハンモックブーム!?」ってブログでも書きましたが、小淵沢のログのo様のハンモックの心地よさが我が家に広まり、その後小久保さんちへと広まっていったのですが、小久保さんのお宅ではハンモックブームがさらなる広がりをみせていました。

 

ハンモックブームのもとは小淵沢のログのo様。

そのブームが我が家を経由して小久保さんのスタジオに広がり、小久保さんにご紹介いただいた自然農のo様の農業がログのo様に広がっていく・・

はじまりから10年かけてログハウス・自然素材の家・ハンモック・自然農を通じて人と人のつながりの輪ができた感じです。

 

で、その輪から広がったハンモックで、夏休みを過ごしに来ていた子供たちは三角屋根の丸太の家でぶら下がって大喜びの一コマです。

 

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この子たちもあっという間に成長していくんでしょう。 

 こんな経験が将来それぞれの住まいの夢を描く礎になってくれるといいなあと思います。

 

 それぞれの夢の世界を広げるために日常から離れた経験をたくさん積んでほしいですね。

ここからまた人のつながりが生まれて奇跡のような出会いは続いていくのでしょう。