今日は予定外のハプニングで急に諏訪湖畔にある建材屋さんまで材料を買いに行くことになりました。
山梨県で営業をしておりますが白州町は長野県との県境に位置するので諏訪大社や諏訪湖までは高速を使えば30分くらいで行くことが出来ます。
ちょうどお昼くらいについたのでせっかくだから諏訪湖でも眺めながらお昼を食べようと思い、
車を止めて諏訪湖を眺めていますと、いつものスワンの遊覧船が遠くに浮かんでいます。
平日ですが夏休みでしたね。遊覧船もカキイレドキです。
と、スワンの遊覧船のそばをなんとも格好の悪い船が進んできます。
変な船だな~と思ってから5分後くらい・・・なんとその船、急激に坂を登って駐車場の脇の道を登ってきたではありませんか!?
何?
格好悪い船はなんと!驚きの水陸両用車だったのです。
フェンダー部分に藻がからんでいます。
陸に上がったら後ろのスクリューを持ち上げていました。
タイヤにも藻がからんでいます。
私が興味深々で見ていますと、
「ボディーに書かれた絵は原田泰司さんが描いた絵だよ」
とそばで見ていたおじさんがミニ情報を教えてくれました。
原田泰司さんは諏訪市の出身だそうで、湖畔には原田泰司美術館もありました。
花火の絵もあります。諏訪湖は花火大会でも有名ですよね。
そして去っていきます。
水の上でも違和感のあるデザインでしたが道路ではさらに違和感が増している気がします。
ほんの数分間でしたがお昼休みのちょっと楽しい出来事でした。
今年みたいな暑い夏には車で湖に飛び込むという
ちょっとした絶体絶命感でヒンヤリした気分が味わえそうです。
ちなみに、このあと用事を済ませて諏訪ICに入るために右折待ちをしていたら先ほどの違和感のあるシルエットが乗用車の後ろについて直進してきました。
「うーん・・やっぱり格好悪い」・・・けど乗ってみたい・・(笑)