中央線の甲府~小淵沢間をSLが走るイベントが先週で終了しました。
北杜市のいつもなら渋滞なんてあり得ない中央線沿線各地でカメラに3脚を持った人たちの渋滞が起こっていました。
「鉄男くん」であることをカミングアウトした基礎工事の丸和工業、花田さん一家のおかげで私もつられて見学に行くことに。
まるっきり興味の無かった家内も「汽笛の音がいいね」 と意外にもご機嫌です。
やまなしの空の下、モクモクと黒煙をあげて走る姿に若干惹かれた私は結局3回も見に行ってしまいました。
中央線の電化から45年、石炭を投げ込んだ分だけ力強く前に進む姿は汗を流した分だけ結果が出ていた時代を象徴するかのようです。
そんなSLの余韻を感じながらの丸和工業さんのコンクリート打設作業です。
作業中不思議な光が・・
「白州と一緒だよ」 と丸和さん。
そういえば昨年もちょうど丸和さんとのコンクリートの打設作業中に同じ光が表れました。
去年は西の空、今年は東の空です。
この光は結構珍しいみたいで「写真撮影に成功・・」みたいな記事が後日地元の情報誌に載っていました。
撮影日は上の写真が6月7日で下の写真は昨年の6月12日ですからこの時期に見えるきれいな光なのだと思います。
偶然ではありますが2度も同じ作業中に見るなんて。
昨日も雨の予報が一日ずれたおかげでコンクリート作業が出来ました。
なんとなく守られている気がするので・・そういうことにしましょうね(笑)
そういえば一年を通して大切な行事の日にお天気に恵まれることが多いと感じています。
昨年も地鎮祭、上棟、完成、見学会とお天気に恵まれました。
進行中の基礎工事も4月・5月と安定しなかったお天気が工事が始まったら安定してきたのと梅雨が遅れているおかげで順調に進んでいます。
雨が嫌いというわけではありませんが、建築という仕事はお天気に左右されることが多いのでとてもありがたく思っています。
これもひとえに皆様の日ごろの行いの賜物かと。。。
確信しております。
SLが煙を吐きながら全国を走っていた時代のようにただ物を作れば売れる時代ではないようです。
迷いながら試行錯誤することもある日々ですが、お天道様の照らしてくれる道ならば,
この道を進んで行こうと思います。