偶然ですが

10月も今日で終わりですね、10月は17日、18日とお休みをいただいて名古屋方面へ旅行に行ってきました。

伊勢神宮にお参りするのが目的の旅行ですがせっかく名古屋にも寄るので名古屋城も見に行こうということで駐車場に車を停めようとしたところ警察官の多いのに家内と二人で驚きました。

「名古屋城っていつもこんななのかね???」 

 

名古屋城.jpg

 

 

 

   気持ちの良い青空の下、「金のシャチホコ」が光り輝いておりました。仕事柄、建築物を見るときは自分がこの仕事を任されたらどうやって仕事を進めるかを考えながら見てしまいます。

「まずは石積みだな、いやいや製材所があるわけじゃないから先に山に入って木を見ておかなきゃ・・・電話で連絡取れないし・・」そう考えると随分時間がかかりますが、この時代に8時間で作業できる工程を体は1日と記憶している気がします。便利になることは正味1日の体の中に2日とか3日分を詰め込むことかもしれません。*文末に補足します 

 

 

 

 

 城内に入ろうとしたところ警察官の多い理由がわかりました。

なんと前原大臣ではありませんか!

国土交通大臣といえばわれらが日本の建設業者の親方ですね。

中国の偉い人たちと一緒に見学にいらしていたようです。

失礼して写真を撮らせていただきました。 

 

前原大臣.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 このところニュースでお見受けすることも多く、淡々と難しい仕事をこなしていく姿に個人的には好感を持って見ていました。

なかなかこの仕事をしながら時の担当大臣とお会いする機会もないと思いますので偶然ではありますが嬉しかったです。

 

 

 

入城門の辺りで マスコミに囲まれていました。こういう人はきっとこのお城にお勤めしたとしてもこのように重要なポストについて多くの人に取り囲まれていたのだろうと思いました。

  

  

  城内に入るとシャチホコのレプリカがありました。

 名古屋城にて.jpg

 

 

 

 

大きいですね、屋根の上に上げるのは知恵と工夫がいったことでしょう。おおよそ人類の歴史は知恵と工夫と絶える事の無い努力の成果ですね。

 

 

 

われわれ中小建設業者もお客様が安心して暮らせて長持ちする家を作ることで世の中のお役に立てれるようにがんばらなければ!と

普段あまりお会いすることの無い方との出会いをタイトルにすると非常にまとめづらい偶然の出会いのお話でした。

 

 文中補足

世の中のスピードが昔に比べて早くなったり、24時間営業が珍しくなくなったおかげで人は1日を24時間以上のサイクルで生活しています。

時間が短縮され、便利になった生活リズムに体内の時計が次第に合わせ辛くなってきているのではないかと感じます。

夕日が沈むのをぼんやり眺めたり、船で川下りをしたり、焚き火の炎を眺めたりするときに心地よく感じるのは体の中にある時計が地球の時間の流れに同調するからではないかと思います。

仕事ばかりでなく生活や子育てなども効率優先で年々スピードアップしていきますので地球の時間の流れを意識しないで生活するといつのまにか「便利さ」に背中を押されてお尻をつつかれてしまいます。

お金もかからず気持ちの良いことばかりなのでぜひともエクササイズとしてゆったりとした時間の流れを意識して探してみてください。

体は時間と空間にいつもさらされていますので、おいしい食事を体に与えるように心地よい空間に暮らし、心地よい時間を与えてあげましょう。

アイデア次第で気持ちの良いことばかりですよ。 

甲斐駒に沈む夕日.jpg