記憶に残るくらいに暑い夏だった気がしますが、朝晩は涼しさも感じる、八ヶ岳エリアです。
今日は、原村で進行中のM様のランタサルミログハウスのログの組み上げの様子を紹介させていただきます。
暑い夏ですが、ログと一緒に、気分も上げて行きましょう!!
ログ積みの始まり、まずは土台をセットしていきます。
ランタサルミログハウスの主要構造は欧州赤松ですが、土台・根太には国産ヒノキを使用します。
土と根太組が終われば、次は24mmの厚貼り合板でステージを作ります。
ステージには、撥水塗料をはじめに塗ってから、作業を始めます。
ログを積む前に、2階の壁を組み立てておきます。
先に、壁フレームを作っておくと、ログを組み上げた後の棟上げがスムーズにいきます。
煙突のフレームも先に作って段取りをしておきます。
下準備が出来たところで、いよいよ組み上げスタートです。
ランタサルミオリジナルの加工に加え、気密パッキンと断熱材を入れながら、一段づつ、交互に組み上げていきます。
一段積んでは、木製のダボを打ち込んでいく作業の繰り返しです。
ログが積み上がっていきます。
窓の上端のログがつながると、一気に建物らしくなってきます。
ログが組みあがったら、2階の床下地を作っっていきます。
2階の床組みを行います。
あたり前ですけど、全部、「木」ですね!
棟木にも、防湿シートを先貼りして、垂木固定用の金物を先につけて、準備しておきます。
2階の床ステージが出来たら、事前に作っておいた妻壁フレームをクレーンで上げます。
小屋組みの準備が、段取りよく進んで、棟上げとなります。
棟が上がると、事前に取り付けておいた金物に垂木を固定していきます。
垂木の厚み235mmは、すべて断熱層になるので、転び止めと気流止めを兼ねてブロック材を取り付けます。
屋根の形が出来上がってきました。
暑いですけど、ここまでの日中の作業中は、一度も雨に降られてないですね!
野地合板を貼ったら、屋根外通気の胴縁を取り付け、その上から、遮熱・透湿性能のある、防水紙、ルーフラミテクトを貼っていきます。
壁も屋根も下地が大切です。
遮熱・透湿ルーフィングを貼って雨仕舞が出来ていきます。
と、雨仕舞が出来たところで、週末は雨になるようですね。
暑い中の作業でしたが、ここまで一度も降られずに作業することができました!
まだもう少し、暑い日が続くかと思いますが、ログと一緒に気分も上がりましたでしょうか!?(笑)
これから、秋に向けて、作業は仕上げに入っていきます。
季節も良くなってまいりますので、
ランタサルミの家づくりに興味のある方は、ぜひ、見学にいらしてくださいね!