寒い日が続いている白州町ですが、昨日の夜は雪ではなく、雨でした。
「雨!?やったー!」
とその理由は、これ!
家庭用気象観測装置アメダスです。
外気温・風速・風向き・気圧・降雨量を観測してくれます。
今日は、このアメダスをご紹介しますね。
先日、取り付けて以来、雪ばかりだったので、来春までは、降雨量はお預けかと思っていましたが、昨日は、雪ではなく、雨でした。
実は、この装置、韮崎市のランタサルミオーナーU様にご紹介いただきました。
U様のお宅はこんな感じです。
「こんなの買ったんですよ~」
と見せていただいて、購入先を教えていただいてはいたのですが、いかんせん横文字の通信販売サイトで、二の足を踏んでいますと・・
「吉良さん、買いましたか?何でしたら買ってあげましょうか?」と、指をくわえて見ていた私に見かねたU様の嬉しいお誘いに、思わず甘えて買っていただきました。
この機器には通信装置がついているらしく、屋外の気象情報を室内にあるモニターに表示してくれます。
しかも、専用ソフトを使うと、きめの細かい観測データをモニタリングしてくれます。
実は、わたくし、ようやく取り付けたところで、いまだ使いこなせてはいないのですが、U様から送られてきたデータを眺めると屋外の気象状況に比べて、室内の温度・湿度の安定感がすごいです。
やはり、現実の数字は説得力がありますね。
U様のお宅は、土壌蓄熱暖房サーマスラブを採用しているので、深夜から日中にかけての室内の温度変化はほとんどありません。
ちなみに、いただいたデータの最新が11月12日ですが、外気温-0.7℃~15.7℃の変化に対して、室温は20.8℃~24.1℃と1日を通して安定し、湿度は1日中55%前後です。
ログハウスとサーマスラブの組み合わせで、顕著に表れるのが、この湿度の安定感です。
一年間を通して、様子をみていますと、大体45%から65%の湿度で安定しているように思います。
この湿度の安定感が、暮らしやすさにつながっていると思われます。
ちなみに、我が家は薪ストーブが主暖房なので、冬は20%台の湿度が当たり前です。
家内は「洗濯物が乾くわ~♡」と喜んではいますが・・
湿度が低いと、暖房が無いとき、また、暖気の届かない水廻りなどは特に寒さを感じます。
逆に、調湿効果の高いログハウスでも、夏場80%近い湿度があるときには、室内が暑く感じられます。
そういった意味でも、一年間を通して快適に暮らすには、湿度をコントロールすることが、大切なんだと思います。
また、正確なデータが集まったところで、暖房機器や工法による快適さの違いを、数字でお知らせできるかと思いますのでお楽しみに。
今日は、そんな家庭用気象観測装置アメダスのお話でした。
U様、ありがとうございました。
追伸
U様のランタサルミは、性能だけではなく、見た目ももちろんカッコいいので、バーチャルツアーでお楽しみください。
ランタサルミ ラシアバーチャルツアーはこちらです。
*映像内のリンクボタンで、蓄熱暖房や完成後には隠れてしまう断熱仕様もご確認いただけます。