秋ですね。
現場に通う途中の田んぼやソバ畑は収穫を待つばかりです。

手前の白いのがソバの花、その向こうの黄金色がお米です。
そして、その先にはメガソーラーの太陽光パネルが見えています。
とうとう、自然の恵みを利用して、作物と一緒にエネルギーまで作るようになりましたね。
豊かな自然と食とエネルギーが共存する未来の姿です。
私たちのかける耕作や建設には手間や費用がかかりますが、それを働かせる、もっと、もっと大きな力は、無料で無限だと思うと、ものすごく大きな恵みの中で生かされていることを感じます。
こんな土地に住居を持つということは、同じ自然の力をもらって暮らしているということなんでしょうね。
この豊かさを、受け継いで未来へつなげるものへ関わっていきたいものです。
そんな、豊穣の秋を向かえる八ヶ岳で、書家の金森江仙 先生の個展が開かれています。
場所は小淵沢町にある、「ギャルリー アビアント」 さん。

こちらの建物は、北杜市在住の芸術家、アートワークポットマンの富永泰雄さんのフレスコ画やモザイクタイルなんかも見ることができます。
(ちなみに、富永さんちの息子さんとうちの下の子は同級生です。)
金森先生とは、環境音楽家の小久保隆さんとのご縁でお知り合いになり、家内共々、親しくさせていただいております。
ギャラリー内の様子を少しご紹介しますね。

白い紙に、墨の濃淡と筆の動きを巧みに使いながら、表現をしていく作品は、「書」でもあり、「画」でもあり・・
ちなみに、真ん中の額に入った「桜」ともう一点飾られている「空」は、白州の森のbeleaf cafe でも常設展示をしています。
白い紙に、「水」と「墨」 をまぜて、表現していく書の世界は、何千年も続く自然の恵みを感じます。
金森先生の今回の個展のテーマは未来への「希望」だとおっしゃっていました。
素敵な作品をたくさんの人にみていただけるといいですね。
~個展について~
場所:小淵沢町のギャルリーアビアント
住所:北杜市小淵沢町上笹尾3332-1449
電話番号: 0551-36-4678
9月13(金)、14(土)、15(日)、16(祭) 11時~17時まで開催されています。
ぜひ、この機会に、豊穣の八ヶ岳と素晴らしい芸術作品をお楽しみください。