ログハウス裏話

今日は、ランタサルミログハウスの建築現場での裏話のお話です。

先日行われた、ランタサルミウインターツアーに参加された方は実感されたかもしれませんが、住まいは、その性能によって暖房効率やランニングコストがずいぶん変わり、それはそのまま、住まい手の住み心地や気分に影響を与えます。

「我が家は、窓を閉め切ってもすきま風が入ってくるけど、あそこのリビングの窓、開いてたよね?」

とか、

「真冬に24時間全館暖房状態を作って、あの電気代ってなに?」

などと、疑問に思われたかもしれませんが、それが、建物の機能・性能、つまり「造りが違う」ということなんですね。

その、機能・性能はランタサルミオーナーさんの笑顔に直接つながっています。

冬場、長時間家をあけて帰ってきたときに、ほんのり家が暖かかければ、それは毎日、嬉しくもなりますよね。

オーナーさんのランタスマイルはそんな生活から、自然にこぼれてくるんだと思っています。

 

今日は、そんなランタサルミの建築現場での裏話を紹介します。

ランタサルミ総代理店(株)ゲストハウス代表と設計スタッフとの、現場に搬入されたユニットバスにまつわるお話です。

代表、 「このユニットバス、FRPだけで出来てるからお客さんが湯船につかった時に背中が冷たく感じるだろうから裏側からウレタンの断熱材を吹いといてくれ」

スタッフ、「ユニットバスの裏側で背中が冷たく・・・ハイ・・」

ってな感じの会話です。

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ハーフバスの裏側です。

フルユニットには断熱浴槽がありますが、ハーフバスには断熱仕様はありません。

確かにFRPだけでできてはいますが・・

 

 

 

 

 

この会話は全くの裏話で現場での会話ですが、この話を聞いて私は「この人たちはすごい」と思いました。

メーカー供給の製品で、仕上がったら見えることもなく、断熱材を吹きつけてもオーナーさんはそれを知ることなく、施工前後の比較をすることも出来ない場所にまつわる裏の裏のお話で、私がここでお話しなければ表に出ることもない話です。

メーカーの製品を見て、湯船につかった時に背中が寒いだろうと対策に動く人たちが、ログの素材を選び、ノッチの加工に手を加え、断熱・気密性能を研究しながら作り上げているログハウスがランタサルミなんですね。

 

見学会にご参加いただいた方が「ランタサルミのオーナーさんは皆、幸せそう」とおっしゃってくださいましたが、

建築現場でのこんな裏話の目指すところは、そこなんですね。