足跡

今年はよく雪が降りますね。

今朝の白州もしっかりと雪景色でした。

b1302181.jpg

 

 

いつも、朝起きたら見る景色ですが、あきることのない襖絵のような景色です。

 

 

 

 

 

 

 

外に出ると、雪の上には楽しい印が点々と・・

 

b1302182.jpg

 

 

鳥の足跡みたいですが、気の利いたイタズラみたいで面白いですね。

思わず矢印に沿って左に進んでみたくなりますが、きっと鳥の進行方向は右ですね。

 

 

 

 

 

別の場所ではケモノの足跡が交差していました。

往きと帰りでしょうか、片方の足跡のほうが新しそうです。

雪の中を歩いて食べ物にありつけましたかね?

 

b1302183.jpg

 

 

 

彼らは生きても、ほとんど何も残しません。

せいぜい残すのは雪の足跡くらいでしょうが、すぐに消えてしまいますね。

足跡から、ケモノ達の精一杯の生き方が見えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

と、言いつつ、私はたくさんのものを残していってしまいそうですが、

彼らの足跡を見ていると「残しすぎか?」と思ってしまいます。

せめて残すなら、美しい足跡を残していきたいものですね。

b1302184.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、例年になく雪の多い2013年の2月、雪景色に残る足跡を見て感じた、まとまりのないお話でした。

 

まだまだ寒い日が続きますが、春になって、尾白川のさざ波がキラキラと光るころに、かみさんとサンドイッチをもってお花見をするのを楽しみに・・

次の一歩を踏み出したいと思います。 

 ありがとうございました。