今回はフィンランドログハウス ランタサルミ社の「テルヴァパースキー」というモデルのご紹介です。
小さな家ですが平屋モデルで横長のデザインがとてもかっこいいですね。
こちらはランタサルミ社がログハウスをさらに進化させた新商品のエコレックスモデルのひとつでログハウスの室内壁にツーバイ工法の壁を作るという構造になっていて一般的なログハウスに比べても断熱性が高い上に室内の仕上げを自由に選べるという特徴があります。
大きさとしてはウッドデッキ部分を含めて間口10.294mm奥行き4.900mmで居住スペースは6.994mm×3.700mmとなっています。わかりやすく畳で言いますと15.5畳ほどの居住スペースと10畳ほどのウッドデッキを持った小さなログハウスです。
フィンランドでは住宅ではなくサウナコテージとしてデザインされていますので ここでサウナを楽しみ→サウナから出たらビールを楽しみ→またサウナを楽しみ→たまには湖に飛び込む?→・・・というフィンランドのライフスタイルの中からうまれたモデルです。
サウナという習慣になじみの薄い日本ではゲストハウスや二人だけで使う小さな家としてもなかなか素敵なモデルだと思います。
ちなみにこのテルヴァパースキーは前フィンランド大統領でノーベル平和賞を受賞したマルッティ・アハティサーリ氏もオーナーであるということです。
写真はティータイムでしょうか、「たったこれだけ」の中に清潔感と幸福感が漂っていますね。
こんな小さな空間でもお気に入りの土地でお気に入りの景色を眺めながらパートナーや友人とのひと時を過ごせればきっと幸せでしょう。
フィンランドの小さな家 テルヴァパースキーのご紹介でした。