今日の白州は久しぶりの雪景色の朝でした。
積雪は15センチって感じです。
大泉のU様のログハウスの組上げが始まってからほとんど雪らしい雪が降っていなかったので仕事としてはとても助かっていましたが、降れば降ったできれいな景色です。
そんな雪の中、今日は岐阜県からペレットストーブメーカーの「シモタニ」さんがデモ機をもってきてくれました。
2011グッドデザイン賞受賞の「concord ALCOTT」
最近は主暖房をサーマスラブ(土壌蓄熱式床暖房)にされる方が多いので補助暖房ならペレットもいいかな?
と、思っているのですが、なかなかいいデザインの機種もなく、実際に使用しているペレットの施工例がないので使用感や暖房能力がカタログ数値だけではわかりません。
で、探していたところ「シモタニ」さんのストーブがなかなか美しかったのでこの雪の中、デモ機を積んで訪ねていただいたわけです。
ペレットストーブの燃料はご存知の通り、木材のクズや端材を砕いて圧縮したドッグフードみたいな材料を燃料として使用します。
この10K入りの袋がペレットストーブ本体の後ろのタンクに入り、燃焼中は自動供給なので手間いらずです。
ペレットストーブは実際に火を燃やすという意味では薪ストーブの雰囲気がありますが、着火や火力調節などはダイヤル一つで出来ます。
着火剤に火をつけるという作業はありませんし、燃焼室を開けるのも灰受けの掃除のときくらいです。
また、煙突工事やレンガ積みなどの炉台工事が不要なのでどちらかというとFF式の石油ストーブを設置する感覚で設置が出来て、室内もわりとすっきりした雰囲気に仕上がるのが魅力だと思います。
着火や火力調節はこちらのダイヤルで操作します。
ダイヤルが木でできていました。こういうのが嬉しいですね。
実際のペレットストーブの使用感を薪ストーブと比較していただくために事務所での展示を考えていますのでその際はあらためてご報告しますね。
久しぶりの雪の日に届いた シモタニさんのペレットストーブのご紹介でした。
シモタニさんのサイトはこちらです。