2011年もまもなく終わりますね。
今年も一年間、お世話になった皆様、Be-leafを支えてくださいましてありがとうございました。
これで今年の最後のブログになりますが、最後のブログは「夢の丸太小屋に暮らす」1月号に載っている2011年度日本ログハウス・オブ・ザ・イヤーの審査委員の先生方の総評の中からコメントをご紹介させていただきます。
今年も昨年の受賞に続き、「富士の鏡、悠久の今を満たす八ヶ岳のログ」というタイトルで応募したのですが残念ながら選ばれることはありませんでした。
昨年、ログハウスオブザイヤーを受賞した時に選考委員の坂本功(東京大学名誉教授)先生には「小作品ながら珠玉のようなログハウス」という嬉しい講評をいただきました。
2010年度のログハウスオブザイヤーを受賞した「甲斐駒の風と尾白の水音に包まれたプライベートログ」
1月号の夢丸に載っている2011年度の坂本先生の総評の中で、「私は私なりにこれがいいと思っていた作品で、選に漏れたものを列記してみたい。」というコメントを見つけました。
その中に、
「富士に鏡、悠久の今を満たす八ヶ岳のログ」は、去年に続いて、今年も「小作品ながら珠玉のようなログハウス」という講評を書きたかった」と書いてくださっていました。
今年度応募した「富士の鏡 悠久の今を満たす八ヶ岳のログ」
正直に嬉しかったです。
去年はもちろんうれしかったのですが、今回の坂本先生の小さなコメントが実に嬉しい。
派手さは無く、だれでも作れそうな作品・・
うちから出せる作品はきっといつまでもこんな作品なんだろうと思います。
そんな作品の中に「珠玉」を感じてくださっているのが何とも嬉しいのです。
また、昨晩のお話ですが、OBオーナーのO様のお宅でお食事に招いていただいた席で、O様の奥様のお父様である海野和三郎(東京自由大学学長、東京大学名誉教授)先生とのお話の中で、生き物が暮らすためにたくさんの役に立つ機能をもつ地球を「地球母さん」と呼ぶお話をしながら、うちのログハウスのことを地球母さんから生まれたようなログハウスだと言ってくださいました。
ともに、うちの住まいづくりの目指すところに目に留めていただき、とても嬉しく思います。
間もなく2012年、新しい年がスタートしますね。
先生方の評価を励みに、うちの建物を選択してくださった方々が大きな自然の中で「悠久の今」を安心して暮らしていただけるように、特に来年からは、安心・安全にプラスして住まいのゼロエネルギー化にこだわって家づくりを進めていきたいと思います。
それでは今年はここまでです。
ゆっくりお休みをいただきまして、新年は6日からスタートいたします。
皆様も穏やかなお正月を過ごされますように。
今年も1年間、ありがとうございました。