ランタサルミログハウスのフィンランド工場からの出荷写真が届いたので出荷の様子をご紹介します。
現在、北杜市長坂町で進行中のKOJIMAさんファミリーのログハウスの出荷風景です。
BEL-KOJIMAって書いています。
はじめの頃はサンタクロースの国から届くからベル?と思いきや
BELはBe-LeafのBELということでした。
なんとなく鈴を鳴らしながらトナカイがソリで運んでくれそうな頭文字ですが、しっかりと作業員の方が縛ってくれている、とても現実的な写真です。
フォークリフトでコンテナに積み込まれていきます。
しっかりと封印されてコンテナ船に乗って航路東京港へ運ばれてきます。
約1か月半かけて運ばれてくるのでログの組上げは10月の半ばくらいの予定です。
で、コンテナを待ち受ける山梨の現地、KOJIMAさんの計画地のまわりは新築ラッシュで4棟くらいがいっせいに始まりそうです。
他社さんは大手メーカーなど有名なところが多く、さながら住宅展示場のようになりそうな気配です。
そんな場所で子育て世代の住まいとしてのログハウス作りをとても楽しみにしています。
大手メーカーさんはおそらく従来通りの居室部分のみの断熱構造住宅でしょうから地熱利用、自然素材利用のログハウスと比べてもらえるいい機会だと思います。
地面にもともとある地熱を利用しながら少ないエネルギーで家全体を24時間暖房する、足元から暖かいサーマスラブの工事風景です。
基礎の外側で断熱を行う基礎断熱は地熱利用でエアコンに頼らずに夏涼しく、冬暖かい家を作ることができます。
また、100%木を使って壁を作るログハウスは冬は蓄熱効果で暖かく、夏は調湿効果で涼しい室内環境を作り上げてくれます。
地面を利用して基礎に性能を持たせ、木の特性を生かす。
昔から使われてきた素材を使いながら進化するランタサルミのログハウスづくりが始まります。
コンテナの到着が楽しみです。