今日、11月3日は昭和63年に大分県から山梨県に越して来た個人的な記念日です。
毎年この日を迎えると「日本一のログビルダー」を目指して走った快晴の中央道を思い出します。
今にして思えば、そんなことを目指すこと自体がいかに何も知らずにやってきたかを物語っている感もありますが、
あれから23年が経ち、今年はログハウスオブザイヤー受賞など描いた夢に少しづつ近づいているのではないかと感じる一年となりました。
そこでタイトルの「笑門」です。
先日、ランタサルミログハウスオーナーで小淵沢町にお住まいのO様から
「お土産です」
とこちらの「笑門」をいただきました。
伊勢神宮に参拝されたO様がわざわざ届けてくれたのです。
とても嬉しかったです、ありがとうございました。
狭い事務所にある地球儀テーブルの広い太平洋上で笑っています。
この23年間を振り返ってみると決して平坦な道のりではなかったわけですが、たくさんのオーナーの親切に救われ、現場でのくだらないユーモアにも救われてきました。
今回の受賞も多くのオーナーさんや関わってくれた職方たちと喜びを共有することが出来たことをとても嬉しく思っています。
「笑う門には福来る」
と申します。
1つの目標のゴールが見えると
「もっと出来るハズ」 と勘違いしてさらに歩き出してしまうのが昔からのわるいクセです。
と言うことで、ぜひとも次は世界に「いいね!」と言ってもらえる作品を目標にして
太平洋上で笑ってみたいと思います(笑)
願わくばその道のりは平坦でありますように(更笑)