子育てと景色

2023年も、いつの間にか終わろうとしています。

おかげさまで、今年も無事に年末を迎えることができました。

 

今日は、子育てと景色のお話です。

あたりまえのお話ですが、どんな景色で子供を育てたいかっていう親の思いはありますが、どんな景色で育ちたいか・・なんていう子供の思いは無いですね。

子供たちは、与えられた景色の中で成長していきます。

少し前のお話ですが、軽井沢で小学校の児童数が増えているというニュースを耳にしました。

軽井沢と言えば、富裕層の住まいが多くみられますが、富裕層世帯の中で、こんな景色で子供を育てたいという想いが強くなっているんですかね。

軽井沢とは若干、趣(おもむき)が違いますが、我が家の子供たちも、毎日自然の景色の中で成長していきました。

先日、事務所にいらした白州在住のお客様とお話していたら、「このあたりで育った子って海外に行く子多いですよね」と言われました。

あまり、考えたことが無かったですけど、言われてみれば、うちの子も、お隣も、ご近所のお子さんも海外生活しています。

そういえば、海外生活が長かった方が、こちらに拠点を設けるというお話は、語ればキリがないほどです。

身についた「距離感」みたいなものが、日本ではおさまらないんでしょうか。

大人になってからも、ある程度の距離間のある人のほうが素敵に見える気もします。

せっかくの住まいだから、素敵な人格に育つ一助になって欲しいですね。

うちの子たちも素敵に成長してほしいです。

そんな想いで窓辺を作って参りましょう。