思わぬ橋渡し

昨日は、白州町にあるコンクリートプラント炭平(すみへい)興産さんで、中国・四川省のコンクリート協会の方々60名が工場見学に訪れました。

炭平さんでは、基礎工事などに使う、生コンクリートを製造しています。

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はるばる、中国からの団体見学です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいにくのお天気ですが、プラント的には現場も動いていないので、出荷も少なく案内しやすいようでした。

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って、どうして私がここにいるかと言いますと・・

ちょうど一か月ほど前に、どう見ても中国のお名前の方から、弊社にお問い合わせがありました。

内容はコンクリート工場見学希望ということでした。

どうしてうちに問い合わせ?

というのは、以前に私の書いたブログ「コンクリート工場見学」を見たから、ということでした。

そういうのを、日本では「無茶ブリ」っていうんだぞ、と思いながら、

自社のプラントでもないので、紹介も難しく、お断りしようかとも思いましたが、何かしらのお役にたてればと、

団体の詳細や責任の所在などを確認していくうちに、何とか炭平興産さんに紹介してもよさそうな感じになってきたので、相談したところ、快く受け入れてくれるという話になりました。

その後の段取りは炭平さんにお願いしましたが、紹介した手前もあり、どんな団体が来るのか見に行かねば、ということで、昨日は工場見学に同行してきました。

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想像していた以上に熱心な見学ぶりです。

半数近くが女性たちでしたが、とても熱心です。

製造工程や管理状況に、無関心な人は、一人もいなかったように思います。

 

 

 

 

 

 

 

以前のブログにも書きましたが、炭平興産さんは、信頼のできるプラントで、私が学びたかったように、彼らも学びたかったんでしょうね。

担当の方も、「これだけ手応えがあるとやりがいがありますね」とおっしゃってました。

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炭平興産は今年、創業400年!!だそうです。

いったい、何時代の創業なんでしょうか・・ 

いいプラントが地元にあるのは嬉しいことです。

 

 

 

 

 

 

 

コンクリートって、生ものですから、品質の現場確認は難しく、基本的には、プラントまかせになってしまいます。

それだけに、品質管理などは、とても大切になります。

国際的に共通基準を持つコンクリートの品質向上で、時々耳にする残念な事故が減るのに、わずかでも貢献できれば幸いです。

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今日の、山梨日日新聞に紹介されていました。

最初のお問い合わせの片言の日本語からは、想像できないほど、有意義な見学ツアーとなり、ホッとしております(笑)

 

 

 

 

と、いうわけで、思わぬ橋渡しとなった、中国・四川省からの60名様のコンクリート工場見学のお話でした。

コンクリートだけに、しっかりと長持ちのする橋渡しとなりますように。