今日は最近、最も心地よく驚いたお話です。
先日、うちの家内が持って帰ったチラシ。
下の写真です。
落語のお話みたいです。
ゲストは五緒川 津平太(ごっちょがわつっぺいた)さん。
この方は山梨の方言本「キャン・ユー・スピーク甲州弁?」という、山梨ではベストセラーの作家で、お名前も甲州弁にちなんでいるようです。
右側の人は噺家さん。
こちらも山梨の人みたいです・・・・?
と、チラシを持って帰った家内が、
「この人、知ってるんじゃない?本業は防水屋さんだって」
言われてみれば、この顔どっかで・・・
「あっ、小淵沢FRPさん!!」
そうなんです。
いつもFRPの防水工事を頼んでいる、防水屋さんではないですか!
ちなみに、普段は下の写真のような感じです。
誰よりも早く現場に来て、きちんと作業場を養生してから、準備万端で作業に入ります。
かれこれ10年位のお付き合いでしょうか、工期もきっちり、現場に入るときの養生や片付、もちろん仕事もきっちりとやってくれる職人さんで、普段は口数が少ないですが、仕事を頼むのが楽しくさえ感じます。
時間を守ることや、立ち入る場所を汚さない配慮とか、去った後をきれいにする配慮・・
仕事にはいろんな種類がありますが、いい仕事をする人っていうのは、そういった配慮をそれぞれの形で表現しているだけなんでしょうね。
どっちが本業かわからないくらいにぴったりはまった噺家「酔亭化枝(よってけし)」さんの姿を見ていると、
防水工事と同じように準備をして、同じようにいい仕事をして、気持よく頭を下げて去っていく姿が、私には容易に想像出来ます。
チラシには「平成23年、桂三枝が審査委員長を務める第3回社会人落語日本一決定戦において、決勝進出を果たす。」と書かれています。
今までそんな話は一度も聞いたことがありませんでしたが、立派ですね。
に、しても、はまりすぎでは・・(笑)
と、突然ですが、今日6月10日は私の49回目の誕生日。
おそらく人生の折り返しはとうに過ぎて、振り返ってみてもバタバタと忙しなく生きてきましたが!
せめて後半は「準備万端」という日常も経験してみたいと感じる、
小淵沢FRPさん=噺家「酔亭化枝(よってけし)」さん。 のお話でした。
7月7日が来るのを楽しみにしています!
里落語
日時 平成25年7月7日(日) 13時会場、13時30分開演
場所 リッツ・イン・清里
木戸銭1500円
ご予約・お問い合わせ 北杜舎 TEL 0551-20-5250