11月20日(土)21日(日)の2日間、北杜市大泉町で現在進行中のランタサルミログハウスで構造見学会を開催いたします。
大屋根のゆったりとした外観に、光を巧みに取り入れる工夫を施したニューモデル「キルカス」を住宅用にアレンジしました。
屋根のダイナミックな造形や、快適に暮らすための工夫を実際にご覧いただける構造見学会です。
また、ランタサルミログハウスは今年度もログハウス建築コンテストで数々の賞をいただくことができました。
デザインの美しさや住み心地のよさを評価していただいた結果だと思いますが、そんなログハウスのベースになるのが完成後は目に見えなくなってしまう構造部分です。
そんな主要構造部分や更なる快適さを目指して取り組んでいる新商品・こだわりの施工方法などを見ることが出来る見学会になっていますのでぜひともご参加ください。
(弊社施工,ログハウス・オブ・ザ・イヤー2010を受賞したO様邸や数々の受賞作はこちらでまとめて見ることが出来ます。)
構造見学会の内容を少しだけ紹介しますと・・
フィンランドパインを使用したオリジナルの木製建具です。
ガッチリとした木枠の厚みや採光のとりかた、北欧独特の内開き・内倒し窓などの使い勝手など見ることが出来ます。
屋根材の下に使用する通気機能を持った防水紙です。
屋根の廻りから空気を取り入れて頂上部分で排気します。
これによって屋根の外側をを遮熱構造にし、内部で断熱することで遮熱と断熱を併せ持つ屋根構造を作り、耐久性を高め、2階の生活空間を快適にしてくれます。
土壌蓄熱式暖房「サーマスラブ」です。
基礎の土間コンクリートの下に敷設し、地熱と深夜電力を利用して建物全体を暖める構造になっています。
地面にもともとある地熱とランニングコストの安い深夜電力で作った熱源を砂・砂利・コンクリートに蓄熱させることで建物全体をまんべんなく暖める構造になっています。
*構造見学会当日はサーマスラブの説明会も同時に行っていますのでログハウスに限らず興味のある方はご参加ください。
地味な取り組みですが排水ヘッダーと呼ばれる商品です。
上記のサーマスラブのように基礎全体を暖める場合、少しでも配管からの暖房ロスをなくすために外気との配管貫通部分を最小限におさえることが出来ます。
基礎に貫通部を少なくすることで、より強い基礎作りにもつながります。
以上のような、完成後には見えなくなる新しい取り組みを始め、フィンランドパインを100%使用した頑丈な構造部分を見ることが出来るランタサルミ構造見学会にぜひともご参加ください。
なお、見学会は原則としてご予約制とさせていただきます。
ご希望の方はお電話・メール等でBe-Leaf吉良までお問い合わせください
TEL 0551-35-2269 Mail info@beleaf.jp