山梨の空・パリの空 その2の続きです。
小淵沢のO様のログハウスの写真が無事にパリへ向けて旅立ちました。
梱包を閉じる前に「やはり何か英語でもいいから書き添えねば・・」と考えて、ふとインターネットで「翻訳」って検索してみると・・
あるではないですか 「エキサイト 翻訳」
なんと、日本語の文章を書くだけで8か国語を自由自在に翻訳してくれます。
フランス語を指定して、日本語文章を入力し、翻訳ってボタンを押すだけでフランス語のお手紙が出来上がりました。
はたして、翻訳された文章が注文通りなのかどうかは知る由もありませんが、手のくわえようもないため、このまま切り取り、梱包のなかへ。
すごいですね~。
「あのころの未来に僕らは立っているのかな・・」って歌がありましたが、そんな気持ちになりました。
その後、梱包された箱を持って郵便局の窓口へ。
「そうだよな、確か自分の住所も逆に書くんだよな」
と、番地、地名、町名、市名、県名、国の順番でローマ字で・・
学生の頃、そろそろ30年も前にもなりますが、アメリカのヘビーデューティーに憧れて通信販売でアメリカ製品を購入していた頃を思い出しました。
まだ、郵便為替みたいな現金等価物を使って購入して、船便で送ってきてたような記憶があります。
耐久性があり、使い心地が良く、デザインが素敵だった憧れの 「Made in USA」
いくつかのお気に入りのブランドがありましたが、それぞれの会社はきちんと環境意識を持って環境問題に取り組んでいることに「すごいな~」と感じたものです。
日本はまだ発展途上の公害問題なんかが残ってた頃だったんでしょうかね。
カタログの写真だけを頼りに、手間と時間をかけて届いた商品は梱包の新聞紙さえとっておきたいほどのトキメキをおぼえました。
耐久性・使い心地・デザインの美しさ・それから環境への配慮・・
そう考えると、あの頃の強いトキメキはそのまま今の仕事にもつながっています。
「あんなこといいな♪できたらいいな♪♪」
と思い描いた未来に少しづつ、確実に近づいているのを感じる今日この頃ですが、無邪気に思い描いていたものに比べると世の中に明るさというか機嫌の良さが足りないような気がします。
翻訳機能から感じたトキメキや仕事として選んだ心地よい住まいづくりを通して明るい未来をもう一度、思い描きなおしてみたいですね。
「ほんやく こんにゃくゥゥー」って感じに。。
あっ、ちなみにコレ、ドラえもんの道具です。