カレンダーのお届けシリーズ4回目です。
今回はランタサルミのカレンダーをスケジュール帳がわりに毎年使ってくれている職人さんも紹介しますね。
まずはいつものようにカレンダーの3月をご紹介します。
こちらは軽井沢のドッグ・ランのあるお宅ですね。
右側に写っているフェンスはドッグ・ランのお庭で、下の小さな写真はドッグランから室内に入るワンちゃんの脚を洗ったり、ケアする場所ですね。
うちのグーちゃんとはずいぶん待遇が違います。
goo
グーちゃんの待遇は今後改善していくとして、
今回もカレンダーを配りながらOBオーナーさんの今をご紹介していきますね。
まずは白州町のT様。
2008年に完成した建物ですがT様はセカンドオーナーさんです。
偶然ですがご夫妻とも私と同じ九州の方です。
よく、うちのホームページの進捗状況・施工例で「なんでこんなに手間をかけて工事履歴を残すの?」と聞かれます。
いろんな理由がありますが、そのうちの一つがこちらのお宅のように住宅の売買になった時のためです。
計画地の状況から完成までどのような材料が使われて、どのような施工がされているかがわかるのは売るほうも売りやすいし、買うほうも安心して買えます。
中古物件付の不動産売買で「上物(建物)はタダで土地代だけですよ」なんて言葉をよく耳にしますが建物の素性や品質が誰にでもわかれば不動産としての価値は上がります。
建築後、数十年たってもしっかり価値があり、手放したいと思った時にスムーズで希望通りに売買できることは不動産を所有するにも大切なことです。
うちで提供する建物は売買にかかわらず、末永く価値のある不動産として所有していただきたいと思っています。
つづきましては鉄骨屋さんの大久保さんちへ。
こちらでは建築でアクセントとして使われる小物や、薪ストーブの鉄のステージなどを作ってもらっています。
オリジナル作品はここから生まれます。
ここでは薪ストーブなんかも作ってくれます。
こんな感じのスチールの手摺も大久保さん作です。
カレンダーをお届けすると「おっ、来た来たこれが使いやすいんだよ」 と。
大久保さんはカレンダーを持ち運びやすいスケジュール帳として使ってくれています。
確かに薄くてかさばらず、字も大きいので書き込みやすいですね。
大久保さんらしい柔軟なアイデアに仕事上でも助けてもらっています。
つづきましては、武川町のT様のお宅へ。
こちらではバルコニーが傷んだので改修工事をさせていただきました。
今回は長持ちするように水に強いヒバの200角の柱を立てて総ヒバ造りで製作しました。
いつ訪ねてもお庭がきれいで葉っぱひとつ落ちていない感じです。
メンテナンスもご自分でやられて「築年数がたってくると塗料はシッケンズを塗るとツヤが出てきれいですよ」と紹介したらシッケンズを塗られているようです。
少しだけ光沢が出るときれいですね。
つづきましては同じ武川町のK様のログハウスです。
こちらのお宅はビルダーとして作らせていただいたログハウスです。
完成が平成5年で築18年になります。
2010年に屋根・外壁の塗り替えとウッドデッキの改修工事をさせていただきましたのできれいなログハウスです。
八ヶ岳の良く見える場所に建つログハウスにベンチを兼ねた手摺を作りました。
K様のお宅では以前、建築当時の建前の頃の写真を見せていただきました。
そこには恥ずかしいほど若々しくエネルギーに満ちた私が写っていました。
18年という時間の流れを感じます。
そういえば当時はK様のお子さんはまだ抱っこされて、うちの子は現場に遊びに来ては砂山で遊んでいたのを思い出します。
なんかカレンダーのお届けがライフワークに思えてきましたが、今日はこの辺で。