ログハウス・オブ・ザ・イヤー2011

ログハウスの専門誌「夢の丸太小屋に暮らす」9月号が発売されました。

夢丸(夢の丸太小屋に暮らす)9月号といえば毎年恒例、19回目を迎えるログハウス・オブ・ザ・イヤーの一次審査通過作品の発表です。

昨年度応募したランタサルミのフィンランドログ「甲斐駒の風と尾白の水音に包まれたプライベートログ」は嬉しいことにログハウス・オブ・ザ・イヤー2010優秀賞を受賞しました。

あれから早くも一年がたったんですね。

おかげさまで昨年の9月号から1年間ずっとこの写真を掲載していただき、関係者の皆様には心から感謝しております。

 

 JLY201112.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、気持ちも新たにログハウス・オブ・ザ・イヤー2011にチャレンジです。

今年度は八ヶ岳高原に建つO様のランタサルミログハウスを出させていただきました。

このブログでも何度かご紹介していますが、O様のお宅は八ヶ岳高原にあり、目の前には山梨県の牧草地、その向こうに見える甲府盆地の先には美しい富士山が見える場所にあります。

そんな絶好のロケーションの中で移りゆく四季を眺めながら暮らすログハウスに

「富士の鏡 悠久の”今”を満たす八ヶ岳のログ」

というタイトルをつけました。 

 

 JLY201111.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南アルプスに沈む夕日に照らされる富士山をログハウスの窓が写し出しています。

ノルディックレッドの外壁にほんのり赤く染まる富士山と日本の空の色がとても心地よかったのでタイトルにしました。

富士山にかかっている木は桜の木です。

この一枚の写真を見るだけで「日本って美しいなぁ」って気持ちになります。

そんなログハウスに「たった今の満たされるこの瞬間」を添えて

「富士の鏡 悠久の”今”を満たす八ヶ岳のログ」というタイトルにしました。

 

 JLY201113.jpg

 

 

 

 

 

 

 

四季の移り変わりの美しさも日本の美しさです。

これから先、何年間もこうして移ろいゆく四季を眺めながら過ごされるのでしょうね。

そんな悠久の時間からほんの一瞬を切り取って応募させていただきました。

結果はともあれ、写真撮影のひと時にO様ご夫妻と眺めた夕日に染まる富士山や共有した時間は最高の瞬間。

まさに、満たされた悠久の”今”でした。

2年続けて日本の美しい自然の中に美しくたたずむランタサルミのログハウスで応募できたことをとてもうれしく思い、心から感謝しております。

 

 

 

2次選考に進んだ全45作品は発売中の「夢の丸太小屋に暮らす」9月号に掲載されています。

ログハウス・オブ・ザ・イヤー関連以外では、3月11日に東北地方で起きた大きな震災は残念な出来事でしたが、それによってあらためてログハウスの耐震性や災害時には強いこと、節電時に薪ストーブが役にたったことなどが特集されています。

また、ログハウスの仮設住宅や木造の仮設住宅も紹介されています。

住居は美しさが大切かと思いますが、それを支える安心・安全が要かと思います。

たくさんの無垢の木を使用して住まう人を体の内側から守る安心感と非常時に外側からの力に対して住まう人を守る安全性を考えると、残念な出来事を通してですが、ログハウスが住居として優れていることが証明されたようです。

あらためて 「住まいは自然とともに!」です。

 

 

 

夢丸9月号1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな情報満載の夢丸9月号です! 

書店にお立ち寄りの際はぜひ手に取って!

出来れば買って!

巻末のログハウス・オブ・ザ・イヤー読者賞の投票はがきにBe-Leafって書いて。。。(笑)

色とりどりの45作品や貴重な情報を楽しんでいただければと思います。