以前のブログで取材風景を紹介しておりました「リゾート物件情報」の夏号が発売されました。
こんな感じの表紙です。
「原点回帰の高原スタイル」と題して八ヶ岳周辺のユニークな人や場所の特集記事を組んでいます。
早速O様のページを探してみると
「じゃーん!」
とこんな感じです。
「居ながらにして絶景のログハウス」と3ページの誌面で大きく紹介されています。
以前のブログでも紹介しましたがO様のお宅は目の前が山梨県の牧草地になっており、その先にはきれいな富士山が見えています。
紹介記事にもありますが、全国各地のリゾート物件を取材してこられた方が「奇跡のような眺望」と呼ぶほどの場所に建っています。
特集記事の最初に登場する清里のレストラン「ロック」と「萌木の村」の代表でもある舩木上次(ふなきじょうじ)さんの記事の中にもありましたが、
「なにしろ、ここは世界で19しかないプレートのうち、4つの大陸プレートの山々が周囲に見え、山のミスワールドともいえるような趣の違う山風景を贅沢に一望できる稀有な場所。間違いなく世界で一番いい場所だと思っています。」と書かれています。
八ヶ岳、南アルプス、富士山・・ここから見える山々がそれぞれに違うプレートの上にあるからそれぞれの山の表情が違うってことだったんですね。
初めて知りましたが確かにそれぞれに山の形も違いますし、川の色や石の形も違います。
普段仕事で何気なく移動していましたがプレート間移動をしていたとは・・
ということで、上の写真は紙面では小さく紹介されていましたが牧草地から南アルプスを眺めるO様の後姿。
一番高く白く見えるのが甲斐駒ケ岳でBe-Leafの事務所は甲斐駒ケ岳のふもとの森の中にあります。
左側のところに少しだけ三角の白い頭が見えているのが日本で2番目に高い北岳です。
そうなんです、こちらの絶景は富士山だけではないんです。
だから「奇跡のような眺望」なんですね。
ちょうど取材も桜の頃で、晴天に恵まれて最高の撮影日和となりました。
誌面にも紹介されていますが、そんな素晴らしいロケーションに建つログハウスで奥様は革靴工房をやっています。
お子さん向けのファーストシューズを見せていただきました。
生まれてから初めて自分の足で立って歩く記念のファーストシューズです。
オーダーメイドで名前とメッセージを入れてくれて8400円(税込)だそうです。
世界に19しかないプレートのうちの4つが集まる奇跡のような場所で生まれるファーストシューズ。
どんな状況からも優しく、気高く、力強く。
奇跡のステップを踏み出す力を与えてくれそうです。
八ヶ岳特集のほかは全国各地のリゾート物件が多数紹介されています。
それぞれの物件は、間取りや金額はもちろんですが、
- 車以外の交通の便
- 物件の状況
- 生活環境
- レジャー環境
- 眺望
などの項目で細かく評価されています。
ただ、家を建てる側から見るとやはり建物は仕上がってから見えなくなる部分が重要だと思います。
そんなときに工事履歴やメンテナンス履歴が残っていると便利です。
それは物件売買にかかわらず耐用年数の長い住宅の性質から考えて重要になってくると思います。
O様のログハウスの工事履歴はこちらに記録しております。
O様のお宅は、奇跡のような眺望に建つ格好いいログハウスというだけでなく、工事履歴もきちんと残った住まいです。
いつまでも大切にしていただき、快適に過ごしていただければ嬉しく思います。
それでは最後にリビングから南アルプスに沈む夕日に照らされた富士山の眺めです。
「奇跡のような眺望」は過言ではないようですが、住宅に関わる者としましては景色や建物そのものよりもこの時間をオーナーご夫妻と共有できる事に何よりも幸せを感じます。
窓辺に立つと出会いから完成までの作業が思い出され、完成後にもこうして美しい景色をともに見れることに心から感謝です。
取材へのご協力もありがとうございました。
この度、ご紹介をいただきました「リゾート物件情報」夏号は全国有名書店で発売されています。
ぜひ、覗いてみてくださいね。