先週のことですが、日経新聞に「木はよき相棒」という見出しのついた記事を見つけました。
そこにはニューヨークでは古くからビルの給水槽として木が使われていること、羽田空港のターミナルなど日本でも公共施設やホテルなども含めて1000基ほどの木槽が活躍しているという記事が紹介されていました。
ニューヨークの摩天楼のビルの上には今でも1万基ほどの木槽が現役で活躍しているそうです。
国内での施工例は施工会社さんのHPに詳しく紹介されています。
記事の中には「水を守るのに、木ほど相性のいいものはないのかもしれない」という言葉とともに木や水の性質、水を保存するためにいまだに木が使われている理由、森林資源と水との関係などが紹介されています。(7月17の日本経済新聞より)
考えてみれば人間も70%近くが水。
私たちから「私」をとれば残りは「水」と言ってもいいかもしれません。
ログハウスの室内や森の中にいる時に言葉にできない心地よさを感じるのは私たちよりも私たちのなかの水が喜んでいるから言葉にならないのかもしれませんね。
そんなログハウスの住み心地の良さや自然環境の豊かな八ヶ岳の心地よさを皆さんにも体感していただきたく、先日のブログでも紹介しました環境音楽家・小久保隆さんとの環境・住まい・映像・音をあわせた作品づくりをしていましたが、そちらの作品が出来上がりましたのでご紹介させていただきます。
ランタサルミログハウスがご提案しています北欧の美しい住まいやそれを支える強さや性能の高さを見ていただきたいのはもちろんですが、体の中の水を感じながら美しい音楽と木の空間に浸るだけで心地よさを感じていただければ嬉しく思います。
いい環境に美しい外観、それに強さや性能が住まいにバランスよく集まると住まう人にもそれを見る人にも「休息感」が生まれますね。
そんな住環境が広がれば良いと思っています。
最後になりますが、ご紹介させていただくにあたり、ご快諾をいただきましたオーナーのU様、お隣のH様、素敵な作品に仕上げてくださった小久保さんや写真家の西林さんにはこの場をお借りしてあらためてお礼申し上げます。
それでは、「木はよき相棒」 ということで
水辺に建つ八ヶ岳のログハウスをこちらでお楽しみください。