HOME > 施工例 > ログハウスにウッドデッキを作りました
ウッドデッキが完成しました。リビングの前の広々としたデッキと玄関の前にあるシンボルツリーのナラの木を囲んだベンチ付きの手摺りとアクセントの木塀が素敵なログハウスをさらに引き立たせてくれています。
2009.06.23
ベンチとアクセントの木塀です。玄関の前が見違えるように素敵になりました。
しっかりと丁寧に作られたベンチが格好良いですね。
リビングの前の広々としたデッキから玄関側を眺めます。
玄関側にはシンボルツリーを囲むようにベンチを作りました。
玄関の階段部分に日本の杉を使ってアクセントに木塀を作りました。
スノコとスノコの突合せ部分です。W根太にして排水しやすいようにつくると長持ちします。
手摺りの柱の取り合い部分です。
ログ壁との取り合い部分の水仕舞いです。
ウッドデッキは建物の取り合い部分から隙間を開けて水のキレを良くしたほうが長持ちします。土台水切りとの取り合い部分の水仕舞いです
スノコの2回塗りが完了しました。
ウッドデッキの床は1回塗り仕上げのインウッドですが念のために重ね塗りをして仕上げます。
ベンチはキシラデコールのピニー、笠木はガードラックアクアのブラウンで塗り分けました。共に建物に合わせた配色です。
ベンチの塗装はキシラデコールを2回塗りで仕上げます。
玄関の前は木塀でアクセントをつけています。
2009.06.20
玄関側のデッキの形が見えてきました。完成が楽しみです。
難しいスノコ張りも完了して釘をまとめて打っています。
手摺りが干渉するのでなかなか難しいスノコ張りですが順調に進んでいます。
2009.06.19
シンボルツリーのところも先行して張ります。
玄関側のスノコ張りが始まりました。手摺りの干渉する難しいところから先に張り始めます。
玄関の前にあるシンボルツリーをベンチが取り囲む形の根太組が完成しました。
ベンチと兼用の手摺りなので辺に対して直角になるように根太を組みます。
土台の上に乗る部分も取り付けます。シンボルツリーの開口も出来ています。
根太受け金物を使用した場合の根太のおさまりです。
根太受け金物に根太を取り付けます。
根太受けの固定に使用したオールアンカーです。
アンカーボルトで基礎に受け材を固定したらその上に根太受け金物を取り付けます。
2009.06.17
振動ドリルで開けた穴にアンカーを打ち込みます。
玄関側は高さの関係で基礎に根太受けを取り付けます。振動ドリルで基礎に穴を開けてオールアンカーを打ち込みます。
リビング南側の床が完成しました。次は玄関側に移ります。
後からハケが入らなくなる部分は床を張りながら先に塗っておきます。
スノコをとめる釘にはステンレスのスクリュー釘(平頭)75mmを使用しました。
床のスノコはいったん仮止めしてから後でまとめて釘を打ちます。釘の通りをまっすぐにするためにチョークラインで墨をつけます。
W根太部分の隙間の仕上がりはこんな感じです。釘もしっかり打てますし隙間があるので水のキレが早くデッキ材も長持ちします。
2009.06.16
W根太部分のスノコです。木口に隙間を作ると水のキレが良くなって長持ちします。
木口と木口の継ぎ目になるところはあとからでは塗装が出来ないので取り付け前に塗装します。
スノコのジョイント部分は材料に余裕があればW根太にすることをお勧めします。W根太にすることで釘もしっかり効きますし、スノコの木口側に隙間をあけて張れば水のキレが良くなってスノコが腐りにくくなります。
床根太が完成しました。
根太の取り付けは土台に斜めから75mmのビスで取り付けました。根太を取り付ける際には出来るだけ建物の木部とは離して作ります。デッキが傷んだときに建物本体への影響を避けるためです。
土台の設置が終わったら下塗りをして乾かしておいた根太材を運びます。
土台の設置が完了しました。束石は1820ピッチで土台も1820ピッチです。土台には105角を使用しました。
2009.06.15
土台を設置しました。束石から基礎パッキン・木束・土台の順番です。
土台の仕口です。合い欠きといいます。シンプルな仕口のほうが傷みにくいです。仕口の重なり部分にも組み立て前に塗装します。
木束の水平出しにはレベルを使用しました。
基礎パッキンの上に木束を置きます。取り付け前に切断面の塗装をします。
束石を埋め戻したらその上に木束を立てていきます。その際束石の上に基礎パッキンを敷くと束石と木束の間に隙間が出来るので木束が傷みづらく長持ちします。また、木束の切断面も塗装しておくのを忘れないようにします。
束石の位置を確認したら砂+セメントに水をかけます。
2009.06.12
砂+セメントの上に束石をなじませながら丁張りの糸にあわせて束石を置いていきます。丁張りの作り方はコチラを参考にしてください。
突き固めた砕石の上に砂3:セメント1の割合で混ぜたものを厚さ5センチ敷いて束石を置きます。
大工さんの手作りの道具です。砕石の締め固め用に端材で作ってくれました。
掘った穴に15センチの厚さで砕石を入れて手作りの転圧用の木を使って砕石を突き固めます。
デッキ材の下塗りが終わったら乾燥までの間に束石の準備を始めます。まずは穴掘り。 深さ40センチの穴を掘ります。
デッキ材は張ってしまうと塗れない部分が出来てしまうので下塗りをして乾燥させます。
2009.06.10
今回使用する塗料です。 インウッドのメープル色を使用します。
下塗り前にペーパーをかけてささくれや材料に書いてある文字を消します。
リビングの前は開放感のある広々としたデッキになって玄関側はシンボルツリーのナラの木を取り囲む形でベンチのあるウッドデッキが出来上がる予定です。建築計画の初めからシンボルとして残したナラの木が生きてきます。
昨年お引渡しをした富士見町のK邸ランタサルミログハウスでウッドデッキ工事が始まります。
2009.06.09
このページのトップへ