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テーマのある家

こんにちは。

10月に入り、白州町で進行中のF様のお宅のリフォーム工事も順調に進んでおります。

こちらのお宅、新オーナーのF様が、築浅の建物を、今年の夏に手に入れられて、現在リフォーム中です。

2006年当時の新築図面を見せていただくと、なんと新築時に「美味しい庭 白州 ○○ 農園」というテーマが書かれています。

 

面白いですね。

 

家の外側のテーマを決めて、それに沿って家づくりが進められたのを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめて、うかがったときに、まず目に入ったのが、このトゲトゲの木。。

これは、九州だとカボスの木なんですが、スダチかな?

このトゲトゲを山梨で見るのは初めてで、懐かしさを感じました。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お庭には、実のなる木がたくさん植えられて、広い畑エリアもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北側の深い軒や、倉庫も「農園」というテーマに沿って、作られていますね。

 

 

 

 

 

 

築年数が20年以上だと、建物自体に価値は無くなるなんて話をよく耳にしますが、新築時につけられた、「おいしい庭」というテーマは、初代で着手され、受け継がれて価値を増していく・・そんな風にも見えてきます。

そんな建物に、手を加えて、さらに長く楽しんでいただければ嬉しいですね。

というわけで、今日は、この建物の本当の実りは、まだ先にありそうな、「テーマのある家」のお話でした。

それでは、また。 

 


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住宅リフォーム工事

こんにちは。

あっという間に2017年も、12月になってしまいました。

今日は、先日、ご案内しました、リフォーム工事での床研磨によるリフォーム工事について報告しておりませんでしたので、紹介させていただきます。

10年間使用されたパインの無垢材の床を、専用の機械を使って研磨していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

研磨作業というと、粉塵が気になるところですが、このサイクロン集塵機が、よくできていて、研磨による粉塵は、表に出てきません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コーナー部分も専用の機械がきれいに仕上げてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンダーがけ完了です。荒砥・中砥・仕上げの3工程でサンディングを行います。

日焼けや傷などの表面を削り取り、パイン材の白い木目が出てきました。

 

 

 

 

 

今回は、傷みの激しいリビング・ダイニングだけ、サンディングしたので、その他の場所と色合わせをするために、オスモウッドワックスの「パイン」で着色後、オスモフロアークリアで仕上げます。

 

 

beforeです。

ワンちゃんもいたようで、キッチンへの動線は、細かな傷がたくさんあります。

 

 

 

 

afterです。

傷もなくなり、色合わせをしたので、自然な仕上がりになりました。

 

 

 

 

今回の工事に合わせて、外壁もリニューアルしました。

10年間で、日焼けによって黒くなった外壁を、手洗いできれいにして、オスモの外装用クリアで仕上げます。

 

 

ブラシでの手洗い後、オスモの外装用クリアで仕上げます。

ウエスタンレッドシダーの表情がよみがえりました。

コーキングも剥がして、新たに施工しなおします。

 

 

屋根材のスレートも塗りなおします。

プライマー処理後、遮熱塗料で仕上げます。

 

 

 

 

 

遮熱性能を持つ塗料「パラサーモ」の2回塗りで仕上げます。

屋根の再塗装は、プライマー・仕上げ塗装2回の3工程で仕上げていきます。

 

 

 

今日は、築後10年の住宅リフォーム工事を、紹介させていただきました。

こうしてみると、やっぱり良質な無垢材は、しっかり蘇ってくれるので、リフォームのやりがいがありますね。

今回紹介させていただいた、特殊な床材の研磨工事などは、中古住宅を購入された直後とかは、採用しやすい工事かと思いますので、ご興味のある方は、ぜひご相談くださいね。


空気集熱システム「ビオソーラー」の設置

今日は、曇り空の八ヶ岳ですが、毎日暑いですね。

現在進行中の茅野市E様のお宅で、空気集熱システムビオソーラーのパネルを設置しました。

 

屋根の上に設置するのが一般的な空気集熱パネルですが、ビオソーラーはシンプル&コンパクトなシステムなので壁面や、今回のような窓の庇などに設置することが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観は、こんな感じの設置状況です。

 

センサースイッチを使った空気集熱システムです。

お湯取りなど多機能な集熱システムもありますが、ビオソーラーは空気集熱に目的を絞ったシンプルなシステムです。

 

 

 

 

シンプルなシステムなので、設置場所の自由度も高いですね。

集熱パネルから建物内部へダクト配管を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

室内を赤外線サーモカメラで撮影すると、ダクト接続部分の温度が高いのがわかります。

今日は、曇り空で外気温26度くらいなので、自然対流だけでも外気温+6℃くらいの集熱が出来ています。

この温まった空気を、基礎断熱された床下に送り、床下のコンクリートを蓄熱していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パネルを設置したら、温度センサー付きの換気扇を回すだけなので、基本的には太陽熱というフリーエネルギーで暖房負荷を減らすシンプルなシステムになります。

夏と冬に冷暖房依存度の高い、昔ながらの住宅は、春と秋は居心地が良いのですが、

建物の断熱性を上げて、外皮性能を高くしていくと、春と秋には、外気温に比べると、室内が寒じるという皮肉さを感じます。

春と秋に、外気の気持ちよさを、室内に送り込んであげて、1年の中での春と秋の期間を延ばしながら、基礎コンクリートに蓄熱し、冷暖房負荷を減らしていく、というシステムなので、四季を通して寒暖の差が大きい八ヶ岳エリアには向いているだろうな・・と想像しております。

 

また、実績データを見ながら、「冬季の水抜き不要」とまで性能が確かめられたら、報告させていただきます。

工事のほうも、夏の間やっていますので、空気集熱を実感してみたい方は、お気軽にお声がけください。

今日は、空気集熱システム・ビオソーラーの紹介でした。

それでは、また。 

 


木造住宅の見えないところ

本日の北杜市は、雨が降っておりますが、今年は、雨が少ないので、現場の外仕事は、大変助かっております。

今日は、現在進行中の茅野市E様邸の現場で、基礎・壁・屋根の基本構造が出来上がってきましたので、仕上がってからでは見えなくなってしまう部分を紹介させていただきます。

まずは、基礎工事です。

 

基礎は、凍結深度を考慮した、ベタ基礎の断熱基礎になっています。

外側でスタイロフォームAT50mm、内側でスタイロエース25mmを貼りこんでコンクリートを打設しています。

土台は120角のヒノキ土台を使用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柱は120角のヒノキ、梁桁材は米松の120型を使用します。

 

 

 

 

 

 

屋根は2重構造になっており、1巡目の野地板の上に遮熱・防水シートを貼り、その上に2巡目の120mmの垂木を取り付け、垂木間にアキレスキューワンボード50mmを外断熱に使用し、70mmの通気層を作ります。

 

 

外壁は、9mm野地合板を貼った後に、30mmのスタイロエースⅡを外断熱材として使用します。

 

 

 

 

 

 

 

外断熱施工後、サッシを取り付けます。

サッシはYKKのAPW430,330を使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

サッシを取り付けたら、外断熱の上に、遮熱・透湿・防水シートを貼ります。

この段階で、建物の一次防水と外側からの気密を確保します。

 

 

 

 

 

 

遮熱・透湿・防水シートは気密・防水テープで目地処理し、外通気を確保した下地材を取り付けていきます。

 

 

 

 

 

 

外部は、ここまで出来たら、ようやく仕上げ材の段階になります。

外皮の下地工事が終わったら、内側の断熱工事を行います。

 

 

室内側にはセルロースファイバーを使用します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セルロースの吹込み前に専用のシートを貼ります。

屋根面は235mm厚、壁面は120mm厚でセルロースファイバーを吹き込みます。

 

 

 

 

 

 

セルロースファイバーの吹込み完了です。

さらに、この上にペーパーバリアを貼ると仕上げの段階に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、今日は、現在進行中の茅野市E様邸の、基礎・躯体・屋根の仕上がる前の基本構造を紹介させていただきました。

今後、真夏に内装工事が進み、空気集熱パネル「ビオソーラー」や、床下エアコンなども取り付けていきますのが、冷房機器の働かない、素地の家の性能を体感されたい方は、お気軽にお問い合わせください。(0551-35-2269 吉良まで)

施工エリア外や同業・専門家の方でも、結構です。せっかくなので、いろんな方の住まいづくりの参考になれば幸いです。

 

*E様邸の工事の様子を、詳しく見たい方は、こちらの進捗状況をご覧ください。 

 


四半世紀という時間と、お気に入りの景色

こんにちは!

事務所のある白州の森の中は、新緑の緑が、キラキラと輝いております。

そんな、気持ちの良い新緑の頃、昨日は原村のI様のお宅で、珪藻土の塗り壁のクラック補修に立ち会ってきました。

16年前につくった、ゲストハウスとビルトインガレージを兼ねた建物のクラック補修です。

木部との取り合い部分など、珪藻土の切れた部分を補修していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラック補修の打ち合わせで、うかがった際に、あちこちの窓から見える景色は、標高1500m近くあるI様のお宅では、うちよりも少し鮮やかな新緑で美しかったです。

思えば、I様との出会いは、母屋の新築時の大工として入らせていただいたのが始まりで、もう24年ほどになります。

24年というと、まもなく四半世紀、お付き合いさせていただいていることになりますね。

その間にも、ゲストルームの新築やリフォームなど、たくさんの工事に入らせていただき、その都度に出来上がった窓からの景色が、それぞれにキラキラと輝いておりましたので、紹介させていただきますね。

 

 母屋はポスト&ビームのログハウスで、以前はウッドデッキがありましたが、現在は、一部がインナーテラスになっております。

母屋も変わらず、きれいに保たれています。 

 

 

 

 

 

 

 

 リビングからウッドデッキを眺めていたスライディングドアは、居心地の良さそうなインナーテラスへつながりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 インナーテラスは3方開口でウッドデッキの解放感と居心地の良さを兼ね備えた空間になりました。

八ヶ岳の新緑が絵のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

リビングから西面を見る 薪ストーブの横の腰窓は、開口を広げ、台形の出窓風に持ち出して、小さな空間を作りました。

この出窓も、西からの光が美しく、リビングからの景色を変えてくれました。 

こちらも季節によって展示の変わる絵のような景色になりました。  

 

 

 

 

 こちらは、今回クラック補修をした、ゲストルームの窓です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 同じくゲストルームを作った時に出来た窓からの景色です。

こちらの紅葉も、季節の変化を感じさせてくれますね。

 

 

 

 

 

 

 

 自然光は欲しいけど、あまり見えたくないところは、ステンドグラスも使用しております。

ここは、teaコーナーになっております。

お茶の時間に入れていただくコーヒーは、いつも美味しいです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

というわけで、24年間の間に少しづつ作っていった工事で、新しく切り取られた窓からの景色の一部を紹介させていただきました。

オーナーのI様は、もともと木を扱うお仕事をされていた木材の専門家で、メンテナンスやDIYもすごいので、少しだけ紹介させていただきます。

 

 

こちらのデッキは、雨ざらしですが、24年間交換しておりません。

完成から、ほぼ毎年、ご自分で再塗装をされ、入らせていただいた工事の時に、少しづつ補修しながら、大切に使っていただいております。

そして、テラスの上の格子は、建築時の既製品ですが、床下をカバーしている格子はヒノキを使ったI様手作り!です。 

 

格子まで作るなんて、すごいですね~。

お伺いした時には、中間に通路のある、奥行2段の薪小屋を制作中でした。

これまた、立派な薪小屋です。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな、I様、あらためて年齢をお聞きすると、ビックリすほどに、お若いのですが、長い期間工務担当者として傍にいさせていただき、お住まいを居心地よくしながら、気持ちよく過ごしていただけるのは、やっぱり何よりも嬉しいことですね。

私も白州の森に暮らして、18年ほどになりますが、I様との四半世紀のお付き合いから、少なからぬ影響を受けているな~、と感じる今日この頃に、窓から見える、お気に入りの景色のお話でした。

 

みなさまも、気持ち良い季節をお楽しみくださいね。

それでは、また。


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