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ブログ 2012年12月アーカイブ
今年もお世話になりました。
いよいよ、2012年も終わりですね。
今年も一年間、お世話になった皆様、ありがとうございました。
あっという間に年末を迎えて、短くも感じる一年間ですが、
振り返ってみると長い一年間だったように思います。
それだけ充実していたということですね。
これもひとえに、仕事をさせていただいているお客様や協力業者さんのおかげと感謝しております。
おかげさまで今年も一年間を無事に過ごすことができました。
ありがとうございました。
と、ホッと一年間を振り返っていますと、12月に完成した韮崎市のU様から素敵なお花が届きました。
メッセージには、
「素敵で快適な家を作っていただき本当にありがとうございました。
私たち家族の夢がかないました。とっても感謝しています。」
と書いてくださっています。
築15年の住宅が寒くて、「あたたかい家を作りたい」ということでスタートした新築工事でした。選んでいただいたランタサルミログハウスの快適さには、きっとご満足いただけると思っています。
先日も奥様と電話で話しているときに「朝、目が覚めてほんのり暖かくて涙が出てきた」と言っていただきました。
建てさせていただいたお宅で、目が覚めて涙が出てくるなんてお話を聞くと、こちらのほうこそ涙が出るほど嬉しいです。
今日もU様のお宅に伺ったのですが、土壌蓄熱式暖房「サーマスラブ」も温まりはじめて、1階も2階も含めて全館温度が安定している、部屋の空気を暖めすぎない求めた空間になりつつあるのを体で感じてきました。
土壌蓄熱という暖房方式と総重量30t以上の木材の力とが融合された快適さです。
おかげさまで、住まいも気持ちも暖かい2012年の年の瀬を迎えております。
今年も一年間、本当にお世話になりました。
あらためまして、心から、お世話になった皆様に感謝申し上げます。
皆様から頂いたお気持ちを励みに、新年も「強く・美しく・快適な家づくり」に取り組み、新たな夢をかなえるために努力していきますので、2013年もよろしくお願いします!
というわけで、一年間お世話になったこのブログも新年7日までお休みさせていただきます。
2013年もお付き合いくださいね。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
(我が家は久しぶりに家族4人で過ごします。)
(beleaf) 2012年12月29日 17:08 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
平和
先日のこと、夕飯の後にソファーで休んでいたうちの奥様が、珍しく熟睡してしまい、
およそ2時間後・・
「やばっ、こんな時間! 寝すぎたぁ」
と?
「階段を降りろって言うんだけど、その階段が垂直なのよ」
・・・
どうやら、さっきまでみていた夢の話をしているようです。
「この階段、垂直ですけど本当にみんなこれで降りれるんですか?」って私も聞くんだけどさー。
はぁ・・
という、くだらない夢のお話ですが、
フロイト的な夢分析をすればネガティブな結果も出てきそうです。
でも私の観察によると、うちの奥様は365日おおむね平和な空気を漂わせています。
つまり、彼女の周りは一年中おおむね、ほぼ平和。
でも、どこかの誰かの分析によると・・・
これって、経済とか社会の話にもつながりそうな気がします。
社会や経済を分析していくとネガティブなお話ばかりが目につきますが、実は身の周りって案外平和ではないかと感じることがあります。
呼吸の周り、手の届く範囲・・って考えていくと体に近づくほど、身の回りはほぼ平和。
広がるほどに分析官の世界へ入っていきます。
建築の仕事にはその小さな平和を少しだけ広げられる楽しみがあります。
「お気に入りのデザイン、快適な空間、家族と過ごす居心地の良い住環境、窓からの景色、お気に入りのカーテンや家具・・」
そんな選択が、身の回りの平和を広げてくれますね。
社会や経済の大きな分析を聞いているとめげてしまいそうな世の中ですが、そんな分析から外れたところで、身の回りの小さな平和の力になりたいですね。
また、そんな平和は明るい社会へ直接つながっているんだと思います。
と言いつつ、きっと数日後、このブログを読んだうちの奥様から「私にだって悩みはあるわよ!失礼ね!」って、叱られるかとは思いますが、
きっとその悩みは、こないだラジオ聞きながら言ってた
「あ~ぁ、私もハワイの空気が吸いたいわ~」 ってやつに違いない。と思われる平和な奥様です。
そのうち、力になれる日も来るのでしょう。
平和な日本(家庭?)の小さな礎(いしづえ)になりたいと思います。
(beleaf) 2012年12月27日 15:53 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
いただきもの
今日は嬉しい「いただきもの」のお話です。
先日、八ヶ岳高原 小淵沢町でランタサルミログハウスにお住いのO様ご夫妻よりお米をいただきました。
O様は脱サラして小淵沢町に本格的に越してこられて、無農薬、無肥料、不耕起という農業に取り組まれています。
(奥様は「まるる靴工房」って革靴の工房もひらいていらっしゃいます。作品は以前のブログでも紹介しています。)
O様のブログ「正しい道を司る」ではお米作りに取り組まれる姿が紹介されていたので、その初めての収穫をいただけるのは何よりも嬉しいことです。
O様のブログを読んでいたので、ぜひ私も「やきたらこ」をのせて食べてみたいと熱望していたのですが、なかなかうちの奥様が買ってきてくれないのでお米も食べそびれていたところ・・・
なんと白州町で昨年完成した「自然素材の家」のオーナーH様ご夫妻より、肉厚の新巻鮭をいただきました。
「ほ~」
とすっかり完成イメージが出来上がったところでリクエストです。
「あのお米と新巻鮭をいただきたい!」
「はいはい、そう言うと思ったよ。」 と奥様。
「お米は特別に土鍋で炊いていただきましょう。」ということでした。
で、完成した姿は
このように。。おいしそうに。。
苗床からずっとブログで眺めていただけですが、収穫となったありがたいお米に肉厚ホクホクの新巻鮭&実家の大分産カボスをたっぷりかけていただきます。
焼たらこに勝るとも劣らない(よっぽど焼たらこで食べたいらしい)お味です。
いや~、もうなにもいりませんね~。。
「うまい、最高!!」 の一言です。イヤ 二言です。
ありがたいです。
この時期のいただきもの。
いいことばかりでもない1年間ですが「それでよかったんだよ」と背中を押していただいてるようです。
OBオーナーさんの生活が楽になったり、豊かになっていくのにお付き合いしていくのが、やっぱりこの仕事の一番の楽しみですかね。
来年もいいもの作って、皆様といいお付き合いが出来るように頑張りますので、あらためましてよろしくお願いします!
追伸。
白州町のH様からは、うちの犬と猫にもクリスマスプレゼントをいただきました。
残念ながら、薪ストーブの前で爆睡中の猫の「キャッチ」はそれどころではないみたいです。
それにしても「猫なら丸くなれよ」って感じの、ひどい寝方ですね。
一方、食べるの大好き、脱走名人、われらがグーちゃん。
以下本人談ということで・・
「あのー、わたし、もう逃げる気なんて全然ありません。。 若干ひもがねじれとりますが、こりゃーあとでまっすぐに責任もって直しときます。ハイ。」
というわけで、もちろん、キャッチの分までおいしくいただきました。
ありがとうございました。
(beleaf) 2012年12月25日 19:12 | 個別ページ | コメント(2) | トラックバック(0)
この家は木で出来ています。
20日の木曜日、韮崎市のランタサルミログハウスU様のお宅が完成し、無事にお引き渡しとなりました。
工事期間中を通してお天気に恵まれたU様のお宅を象徴するようなお天気にお引き渡しです。
強化ガラスを屋根材とした明るい玄関ポーチです。
季節風をよける壁にはステンドガラスを入れて温かみのある空間です。
ご家族の日常やゲストを暖かくお迎えする玄関になりました。
リビングです。
補助暖房として薪ストーブを設置しました。
炎を眺めながらゆっくりと過ごせる天井の高いリビングです。
独立した吹き抜けのリビングスペースです。
子供たちの部屋とのつながりもあり、開口の向こう側は明るいダイニングキッチンになっています。
ダイニングを含め、水廻りはタイルの床を採用しました。
U様のお宅では地熱を利用した土壌蓄熱式暖房「サーマスラブ」を主暖房としています。
これのおかげでタイルの床も採用しやすくなりました。
基礎を作る前の工程で地面の上にヒーターパネルを敷きつめます。
地面にもともとある地熱を利用しながら基礎のコンクリートに熱を蓄える構造で、深夜の5時間のみの通電で家中を24時間暖めてくれます。
暖めたコンクリートの保温力を保つため、断熱型枠を使用した一体打ちのベタ基礎を採用しています。
基礎の両側を断熱材ではさみ、土間部分のコンクリートと立ち上がり部分のコンクリートが同時打設できるため打継(うちつぎ)の無い強い基礎が出来上がります。
立ち上がりと土間コンクリートの同時打設状況です。
続きましては、リビングとつながる小上がりの和室です。
90センチ角の縁無し畳を採用し、奥様の生け花おもてなしスペースは一面を珪藻土の壁としました。
優しいピンクの珪藻土と畳のスペースです。
北欧照明のレクリントのペンダントですが、「和」のスペースにも良く合います。
薪ストーブはバーモントキャスティングスを選択しました。
ダイニングキッチンはアイランド型のオーダーメイドキッチンです。
この建物の随所で使用されている濃紺をベースに配色しました。
北欧照明のルイスポールセンPH5はやっぱり木の家によく似合います。
選べば必ず空間のグレードを上げてくれる間違いのない選択ですね。
レクリントと同じで自然素材によく合う照明だと思います。
奥様のパントリースペースもオーダーでキャビネットを作ってもらいました。
冷蔵庫もパントリー内に入れて目立たないようにしますが、熱気がこもらないように欄間を設けました。
この欄間、実は奥様のご実家(築100年以上)の解体時に外して保管しておいたものを再利用しました。
奥様も暮らした旧家の欄間がパントリーの欄間として復活しました。
こちらも「和」のものですがログハウスにもよく合っています。
それにしてもうまくおさまりました。
吹き抜けのリビングも木の空間で心地よいです。
床材はメープルの無垢材、階段は濃紺と白の工場塗装の階段材です。
断熱構造はウレタンの吹付けを採用して、気密シートを貼った上から仕上げの板を貼る構造になっています。
気密性と断熱性を上げることで木材の持つ人にやさしい性能を最大限に利用することができます。
お子さんたちの部屋にはアルミ梯子を使って上るグルニエも設けました。
こういう隠れたスペースは男の子たちは好きそうですね。
完成に合わせて、目に見える部分の美しさと完成後は隠れてしまう部分の強さや性能も合わせて紹介させていただきました。
太い構造材と、これでもかと言わんばかりの大型の金物で構造材は補強されています。
心地よく暮らしていただけるように最新の技術を採用した住宅地に建つランタサルミログハウス。
安全と安心、その仕上がりと構造を大まかにご紹介しましたが、ビニールクロスやサイディング、アルミサッシが中心の家では無く、
「この家は無垢の木で出来ている」っていうのがやっぱり何よりも格好いいところですかね。
というわけで韮崎市のU様ご家族のランタサルミログハウスは無事に完成、お引き渡しとなりました。
完成おめでとうございます。
工事中のご夫妻の配慮やお気遣いには心から感謝しております。
ありがとうございました。
U様のご主人がよく言われる
「こういう家があることを知らなければ選択することもできないから、ぜひ見て、感じてほしい」
とのお言葉に甘えて、お引き渡し後の年明け2月頃に内覧会を計画させていただいております。
ランタサルミログハウスの性能を体感してみたい方はお楽しみに!!
(beleaf) 2012年12月22日 14:58 | 個別ページ | コメント(2) | トラックバック(0)
間もなく完成
現在、山梨県韮崎市で進行中のランタサルミログハウスU様のお宅が間もなく完成します。
今日は室内のクリーニングと建物外周の砂利の敷きこみを行いました。
住宅地に建つランタサルミログハウスも間もなく完成です。
おっ、このトラックは。。
うちのブログを読んでくれている方はご存知かとは思いますが、丁寧な基礎工事でおなじみの丸和工業、花田さんのトラックですね。
小さな仕事でも仕上がりが違います。
今日は完成前の建物を少しだけ紹介しますね。
吹き抜けのリビングルームです。
冬の朝陽がたっぷり入る明るいリビングルームです。
階段や手摺は今回の建物の随所で使われている濃紺と白のアクセントカラーを使用しています。
床材もメープルの無垢材を自然塗料で仕上げたものを使用しました。
続きましてはアイランド型のオーダーメイドキッチンを中心にしたダイニングキッチンです。
こちらも大きな窓から朝陽のたっぷり入るダイニングキッチンです。
キッチンの奥には奥様のデスクとパントリースペースがあります。
パントリーのキャビネットやデスクもオーダーで作ってもらいました。
60センチ角の大判タイルの床もいいですね。
ちなみにダイニングスペースの夜はこんな感じです。
たっぷりと朝陽の入るダイニングから一日をはじめて、夜はゆっくりと休息の時間を過ごしていただきたいと思います。
ルイス・ポールセンのPH5。優しい光が木の家によく似合います。
続きましては広々としたユーティリティースペースにある洗面カウンターです。
人工大理石の一体型ツインボールの天板にオーダーキャビネットの組み合わせです。
広くて明るいユーティリティーになりました。
玄関は間接照明として、こちらも60センチ角の大判タイルに大理石モザイクのアクセントタイルを入れました。
夕景です。
明かりが灯るときれいですね。
ウッドデッキも全面に屋根がかかっているのでお天気の影響を受けずに屋外スペースを楽しむことができます。
屋根の影響でリビングが暗くならないように屋根の一部を強化ガラスとして、明るさを確保しています。
玄関へのアプローチからリビングを見ます。
外から見ても木のぬくもりが伝わってくるリビングルームになりました。
あたらしい生活が楽しみですね。
と、丸和工業の花田さん。
砂利を敷く作業中ですが、穴を掘ってます。
玄関ポーチの雨落ちで水たまりができないように砂利の浸透マスを作ってくれてますね。
砂利を敷いてしまえば分らなくなってしまう小さな配慮ですが、雨の時に水たまりになるのを避けることができる、嬉しい配慮です。
仕事だけをみるか、仕事の先にある暮らしをみているか、この違い、この積み重ねは大きいと思います。
こうした配慮は完成後には見えなくなってしまうことが多いですね。
「本当に大切なものは目には見えない」
仕上がりの美しさを支えるのはこうした裏側での配慮の積み重ねだと思います。
間もなく完成するU様のランタサルミログハウス。
今日は2012年12月12日ですね。
「イッチニー、イッチニー」と積み重ねられた作業も間もなく完了です。
(beleaf) 2012年12月12日 19:38 | 個別ページ | コメント(4) | トラックバック(0)
贈り物?
今年は寒さの出足が例年に比べて早い気がしますね。
先週の土曜日の朝、ここ白州の森ではうっすらと雪が積もっていました。
我が家のサンタクロースもいよいよ、やる気モードです。
クリスマスまでの数週間、新しい出会いや再会、耳よりなお話なんかを「まさかサンタの贈り物?」と勘違いしてみるのも楽しいかもしれませんね。
今日はうちのサンタの袋の中身を一つ、二つ。。
まずは、今朝のお話です。
朝起きて、外を眺めると5~6頭のシカの団体が家の前を歩いていました。(家の前をシカ!?の団体!?)
カメラを用意して戻ったところ、最後の一頭だけがこっちを向いて、立ち止まってくれていました。
クリスマスツリーの横にあるYの字になった木の間にいるのが分かるでしょうか?
クリスマスツリーと野生のシカのツーショットが撮れる人はなかなかいないのでは・・
そんな山の中に事務所があるって
「ワイルドだろー」・・・
って感じで、この事務所も世間並みのワイルドな年末を迎えております。(笑)
続きましては、土曜日の夜、山梨県木造住宅協会の忘年会でのお話。
設立時からのメンバーとして参加し、4年目を向かえる山梨県木造住宅協会ですが、今年度から社団法人化をして、ますますの社会貢献をしていこうとしています。
そんな忘年会で、お隣に座った女性の設計士さんと埼玉県にある木材のプレカット工場から参加したウッディーコイケさんの方との会話です。
コイケさん 「木材は断熱材として非常に優れた素材で12センチ角の木を120℃の室温の中に入れると材木の中心が120℃になるのに3日もかかる断熱性を持ってるんですよ」
という、材木に関わる人間には興味深い話。
私が高性能なログハウスを手掛けているという話の中で、
設計士さん 「私も何年か前にログハウスを借りて7年間くらい住んだことがあるんだけど、冬は寒くて寒くて・・、冬になると壁の間から明かりが漏れてすきま風が入ってくるの・・・」と。
「優れた素材なのに寒い?」
あらためて、木材に関する両極端の話を一緒に耳にすると面白いですね。
そんな、お話の中で、うちで取り組んでいるログハウスの断熱化と気密化のお話をしました。
内・外断熱型枠を使用したベタ基礎の一体打ち工法を採用した基礎工事です。
高断熱のウレタン吹付け断熱と気密シートの施工状況です。
時々、「ログハウスは断熱や気密をやりすぎないほうが良い」という、まことしやかな声が聞こえてきますが、せっかく優れた断熱性能をもった木材でも設計士さんの経験した隙間の空いたログハウスではその力を発揮することができません。
私のところではログハウスの高性能化に取り組んでいますが、「やりすぎないほうが良い」どころか「やればやるほどいいところが発揮されるやりがいのある素材」と感じています。
温まるのに時間のかかる断熱性、一度温まると冷めにくい蓄熱性、閉ざされた空間の湿度を調節することが出来る調湿効果、人の心に安らぎを与えるリラックス効果などは、そのどれもがビニールクロスなどには無い木材が持っているいいところですが、施工をしっかりやればやるほど、それぞれの力を発揮してくれると感じています。(もちろん計画的な換気も含めて)
やりすぎてもすぎなくても、その素材は「同じ性能を持っている」というところが私にとってはあたりまえだけど面白い話でした。
偶然、宴会の席で同席したお二人から聞いた貴重なお話。
これは、「まさかのサンタの贈り物か?」
クリスマスまでの数週間、ってな感じの勘違いでも、あらたな気づきや、小さな楽しい事を指折り数えてみるのもいいかもしれません。
身の回りに「以外とあるね!」と、たくさん数えられるといいですね。。
ちょっとアップです。
(beleaf) 2012年12月10日 19:45 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
森の生き物
今日は自然の豊かな白州の森付近で、仕事の合間などに出くわす珍しい動物たちをご紹介しますね。
まずは先日、白州で出会った生き物です。
ずいぶんみすぼらしい格好をした生き物が現場に入る直前に前を横切りました。
今のは何だったんだろう???
と、思いながらやぶの中に消えていったかと思うと、現場から出るときにまたまた前を横切ったので車をとめて後ろをついていったところ・・
「ハアっ?」みたいな感じで振り返った姿はタヌキ?ですかね?
野生とは思えないほどの警戒心の無さでした。
このまましばらく向き合ってテクテクと歩いていきました。
続きましては、我が家のウッドデッキの下に置いてあった箱の中で居眠りしていた生き物です。
こちらは数年前のお話ですが、我が家のデッキの下に箱を置いていたところ、ふと見下ろすと何やら居眠りしています。
うわー、なんか見たことないのがいるよー
と、家内を呼んで怖いから追い出そうと物干し竿でつついたところ
「何か?」って感じで上を見上げてまた眠ってしまいました。
こちらは眉間が白いハクビシンですね。
ほとんど飼い猫のような警戒心の無さでした。
そういえばうちの下の息子が中学の頃「今日、帰り道にハクビシンがいたから追いかけたら追い越したよ!」と嬉しそうに言ってたのを思い出します。
タヌキに続いての警戒心の無い野生です。
森の中で暮らしているとこんな感じで野生に出くわすこともあります。
小鹿です。
罠にかかっていたのをうちのグーちゃんが発見しました。
害獣駆除ということですが、この目を見ると猟師にはなれないなぁ、と思います。
建築業で良かったです。
小鹿も発見できる天才犬、うちのグーちゃんは首輪のひもを外すのも名人(犬)なので、うちの奥様からひもを2本つけられています。
「2本つけても同じだぜー」
と、ある朝、外を見るとグーがいません。
おかしいと思って行ってみると・・
確かに2本つけても同じ・・
でした。。
2本のひもをつけられても脱出するなんてもはやイリュージョンじゃん!!
・・・
なんて、褒めるわけもなくしっかりと遊んで帰ったあとは当然しかられます。
以下本人談
「気がついたらスーっとはずれとったんですぅ。ハイ。。今度から外れにくい感じでひとつしっかりとお願いします。。」
こりゃ、つぎから首輪も2本だな・・
にしても、どうやって外してるんですかね?見てみたいものです。
と、今回は以外と警戒心もなく暮らしている、白州の森の生き物とうちのグーちゃんのご紹介でした。
まあ、こうしてみるとだいたい、おおまかには一緒に暮らしているようなものですね。
それではまた。
そのうちこの警戒心ゼロのモコモコも紹介させていただきます。
(beleaf) 2012年12月 5日 18:44 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
八ヶ岳の薪ストーブ専門店 お買い得情報
昨日はお休みを利用して12月恒例のカレンダー配りをしてきました。
珍しく一緒についてきたうちの奥様と八ヶ岳高原の薪ストーブ専門店「ティンバーライフ」さんへ。
うちで取り付ける薪ストーブのほとんどはこちらで取り付けてもらい、メンテナンスもやってもらっています。
夕方暗くなっていましたが、暗がりのデッキの前で何やら興奮気味の奥様の姿が・・
と、そこにはストーブまわりグッズの「70~90%OFF」の文字が・・
「もうずいぶん売れちゃったよ~」とご主人。
にしても、女性はとかくこの表示に弱いですね。
ぽつんと、
クマのドアストッパーです。
こうして、案の定両脇に抱えられた数点は我が家へ・・
クマは早速バンダナマフラーをまかれ、名前は「Pocket ぽけっと」となりました。
ドアをストップさせることもなくテーブルの上でポケットに手を突っ込んで、ぽけっとしているからです。
一方彼は自分の職場へついてお仕事をしています。
冬になって、暗くなるのが早くなったので玄関の足元灯を人が通るたびにつけてくれます。
(まあ、お分かりかと思いますが人感センサーというやつですが)
前を通るたびに律儀に明かりをともしてくれる点燈夫さんとなりました。
点燈夫と言えば、サン テグジュペリの「星の王子様」にこんな一節がありました。
「ともかく、この男の仕事には、なんか意味がある。街燈に火をつけるのは、星を、一つ、よけいにキラキラさせるようなものだ。でなかったら、花を一つ、ぽっかりと咲かせるようなものだ。点燈夫が街燈を消すと、花もつぼんでしまうし、星も光らなくなる。とてもきれいな仕事だ。きれいだからほんとうに役に立つ仕事だ。」
と、それから
「ぼくは、あの人だけ、友達にすればよかったなあ」という王子様の言葉につながります。
この言葉は建築の仕事にもつながる言葉だなあと思います。
星を一つ、よけいにキラキラさせるために働きたいですね。
うちの奥様もよく言ってますが「うちみたいな暮らしが好きな人はたくさんいるだろうけど、本当にこんな暮らしができている人ってどのくらいいるんだろう?」
おっ、このお言葉はもしや、花を一つ、ぽっかりと咲かせてますかね!?
というわけで、いつものように話はそれてしまいましたが、八ヶ岳の薪ストーブ専門店「ティンバーライフ」さんでのお買い得情報のお話でした。(水・木曜日は定休日です)
お好きな方はお早めに。。
(beleaf) 2012年12月 3日 19:49 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
おなかの暖かい家
いよいよ12月に入りましたね。
現在進行中の韮崎市のU様のランタサルミログハウスもお引き渡しに向け、仕上げの作業を行っています。
残った材料をかたづけて仕上げの段階に入ります。
電気と給排水設備に関しては床下の配線や配管工事のため床下での作業も残っています。
寒い時期に床下で作業する職人さんに「床下のほうが暖かいでしょ」と聞くと「そういえば、そうだね~。他の現場で今の時期作業してるとおなかがキューっと冷えてくるけどここはそんなことないね。」とかえってきます。
その理由は基礎にあります。
一般的な基礎と違い、基礎の外側で断熱をする基礎断熱を採用しているからです。
これにより地面にもともとある地熱を利用することが出来ます。
寒暖の差の激しい八ヶ岳エリアですが地面の温度は真冬の8℃から真夏の23℃と年間を通して15℃くらいの温度変化で安定しています。
つまり北側外部で-5℃くらいの時期に作業する職人さんにとっては床下の8℃は温度差にして10℃以上暖かいスペースというわけです。
U様のお宅でも土壌蓄熱式暖房サーマスラブを採用していますが、24時間全館を寒くない状態にするために深夜の5時間しか通電しないのは、この床下にもともとある地熱をベースにしているからというわけです。
実際、冬に暖房していない現場に入ってもほんのりとした暖かさを感じます。
冬に暖かい家は簡単にできるようになりましたが、この「家中、寒くない」という感覚をたくさんの人に体感していただきたいと思っています。
というわけで、今回は職人さんのおなかも温めてくれる地面の温もりのお話でした。
利用しないのはもったいないと思います。
(beleaf) 2012年12月 1日 08:56 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
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