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有限会社Be-Leaf
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ブログ 2012年5月アーカイブ

ログハウスと一般住宅の違い

現在進行中のランタサルミログハウスU様邸は既存の建物を解体してから工事を行う建て替え工事です。

築15年の一般住宅ですが、建物の解体の様子を通して今回新しく建てるログハウスとの仕様の比較をしてみたいと思います。

「建てた最初の冬にあまりに寒くて建て替えを検討し始めた」

というU様に選択していただいたランタサルミログハウスの構造の裏側を見ていただければと思います。

まずは基礎工事からです。

こちらでは一般的な布基礎で作られていました。

換気口を設けて床下を換気しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新築の基礎は基礎断熱のベタ基礎を採用します。

線で建物を支える布基礎に対して面で支えるベタ基礎を基礎の外側から断熱します。

さらに、コンクリートのつなぎ目の無い一体打ち工法で一枚岩のような基礎が出来上がります。

下の写真が工事の様子です。

断熱型枠を採用したタイトモールド工法でコンクリートのつなぎ目の無い一体型のベタ基礎を作ることが出来ます。

(完成したら見ることが出来ない基礎工事だけをまとめた施工例はこちらで見ることが出来ます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎断熱を行うことで地面にもともとある地熱を利用することが出来るようになります。

冬は外気温が-10℃でも基礎内部は8℃くらいに保たれます。

逆に夏は外気温が35℃でも基礎内部は23度くらいなので室温を下げるのに役立ちます。

また、コンクリートのつなぎ目の無いベタ基礎は強いのはもちろんですが、シロアリの侵入や雨水の床下への浸入を防いでくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は屋根面の構造です。

下の写真は解体途中の屋根です。

一般住宅では標準的な構造かと思いますが、構造材は小さく、夏の熱い陽射しを遮る断熱材は2階の天井裏にグラスウールが敷きこまれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランタサルミでは屋根の構造材にもがっちりとした大きな材料を使用します。

素材はもちろんフィンランドパイン100%です。

大きな梁に釘留めでは無く、金物で両サイドから固定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根面での断熱は195mmの垂木の中に170mmの厚みでウレタンの吹付け断熱を行います。

断熱工事の完了時は下の写真のようになります。

さらに防湿シートを貼って天井材を貼ります。

ちなみに壁は100mm厚で同じく吹付けを行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

在来工法では50mmのグラスウールが貼られていました。

50mmという厚みもですが、どうしても窓周りに隙間などが出来てしまいますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的な在来工法が上の写真のように柱の間に断熱材を入れているのに比べてログハウスは下の写真のように無垢の木を組み合わせることで壁を作ります。

 木を横に組むことで建物倒壊の危険性が非常に低いことは、見た目にもわかるかと思いますが、この20年で起きた大きな震災でも報告されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の写真が今回のU様のお宅でも使用するログ材です。

2枚の木を背中合わせで貼りつけたラミネート材を使用しています。

ラミネート材の特徴はくるいや割れが出にくく雨水や風が浸入しにくくなっています。

この材木そのものが一般住宅での仕上げ材と断熱材の役割をします。

以外と知られていないログハウスの防音効果も一般住宅との壁構造の違いによるものです。

 

 

 

 

 上に2段飛び出している加工が気密性を高めて建物としての完成度を上げてくれます。

 

 

 

 

 

組上げは木を組み合わせるだけではなく、下の写真のようにスチールパイプや全ネジボルト、木栓などを使用して頑丈に組上げていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、直射日光にさらされる屋根材の下には通気メッシュ材を使用します。

通気材を使用することで日光により熱くなった屋根材の熱が垂木や合板を通して室内に伝わるのを軽減してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根面を通った熱い空気は屋根の頂上部分から排気されます。

屋根材直下で換気することで野地板合板が蒸れるのを防ぎ、耐久性を上げてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、ランタサルミログハウスでは北欧の木製サッシを使用します。

既存の建物は国内では普及率の高いアルミサッシが使用されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランタサルミログハウスで標準採用されているペアガラスの木製ドレーキップ窓です。

レバー操作で気密、内開き、換気、内倒しの4つの機能を持っています。

下の写真は内開き状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レバー操作で下の写真のように内側にサッシが倒れます。

夏はこのままお出かけできますので帰宅時に室内に熱気がこもっている状態にはなりにくいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暖房設備でも地熱を利用した土壌蓄熱暖房サーマスラブを採用します。

地熱利用で深夜5時間のみの通電で基礎に作られた蓄熱体を暖め、それを日中放熱する方法で家中を24時間、寒くない状態にしてくれます。

また、今回ご紹介した無垢の木を使用したり、水準の高い工事を行うことで土壌蓄熱暖房の効果はさらに高まり、年間を通して快適な暮らしが出来るようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ということで、ランタサルミと一般住宅の仕様を簡単に比較してきました。

ランタサルミでは上記のように基礎の構造(地熱)・屋根の構造(遮熱)・ログ材による壁構造(調湿)にこだわり、その性能をあわせることで一つの大きな自然の力を利用したエアコンのような家づくりを行っています。

また、一般住宅では断熱材の性能や施工精度がそのまま住み心地に影響することや、建材自体には温度や湿度を調整する機能が無いので冷暖房への依存度が大きくなることもお分かりいただけるかと思います。

 

また、ランタサルミでは隠れた部分の構造へのこだわり以上に美しいデザインを追求しています。

性能も大切ですが、やっぱり格好いい家に住みたいですよね。

目には見えない性能は格好いい暮らしについてくるおまけみたいなものかもしれません。

 

U様のお宅はランタサルミの「ラシア」というモデルをアレンジしています。

ちょうど秩父の方で昨年完成したお宅が同じモデルで こちらのブログで紹介されているのでご覧ください。

ログハウスといえば、キャンプ場のバンガローを想像される方もいらっしゃるかと思いますが、ランタサルミでは美しい北欧住宅としてのログハウスをご提案しております。

U様の建て替え工事を通して一般的に作られている住宅との違いや、おろそかな構造のログハウスではないことを見ていただければと思います。

 

また、ログハウスを語る上で忘れてはいけないのは解体時の産業廃棄物についてです。

ほとんどが木で出来ているログハウスは解体時に再利用されたり燃料として使用することもできます。

今が快適で未来の負担も少ないログハウスの工事の様子はこちらの進捗状況施工例で見ることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

近所の畑の脇にキャタピラで作られた花壇を発見!  

 

 

長くなりましたが、解体工事を通してのログハウスと一般住宅の違いのお話でした。 

 


お天気に恵まれて

今日はお天気に恵まれて日本の各地で金環日食が観察できたみたいですね。

ここ白州の森からもしっかりと見ることが出来ました。

 

「この日に備えて展望部屋を作り、東側の林を3000㎡ほど伐らせたからね・・」とアラブの富豪のように言ってみたいところですが、たまたま昨年デッキに開放感のある部屋を増築し、偶然この冬に東側の林の伐採が行われたおかげです。

 

 

 

ちなみに、夕景ですがこんな感じです。

左側の明るい部屋から東の空が開けています。

 

 

 

 

 

で、前回のブログで少し触れた「金のツーショット」ですが、残念ながらカメラマンの技術不足で撮れませんでした。

まさにそこが庶民のなせる技ですが、微力ながら白州の森の宇宙を紹介させていただきます。

 

金環日食が始まると森はだんだん薄暗くなっていき、壁に写る木の葉の影が写真のように丸くなっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地面にも・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁の木の葉は何かのデザインのように・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家の表札も金環状態に・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで森に写る影は見事に金環日食を映し出していました。

 

で、ちょっと楽しみにしていた動物たちの異常行動ですが、

まずは犬のグーちゃんは朝の散歩の時間は異常にテンションが上がるので日常との区別はつきませんでしたが・・(今日はいつもより若干テンションが高かったような)

また、この時間に起きてウロウロすることのない猫のキャッチはウロウロとデッキの手摺の上を歩きながら空を見上げたり・・

 

 

 

 

おそらく家内と騒ぎながら見ていたから一緒にいたかっただけだと思いますが・・

 

 

 

 

 

 

 

 

シジュウカラご夫妻は夫婦で電線にとまってしばらく羽を震わせていました。

電線で羽を震わせるのは初めてで、2羽とも同じことをやってました。

 

 

 

 

これはもしかすると本当に異常行動かもしれません。

 

 

 

 

 

 

あとは金環日食のリングを見ながら

「うわー? きれいー?」 とうちの奥様が乙女に戻ってしまったことなどが我が家の住人の主な非日常の行動でした・・!?

 

「ったく。一緒にしないでよ!いつも乙女でしょ!!」

と叱られるのを覚悟しつつ、お天気に恵まれた我が家の金環日食のお話でした。


ツーショット

軒下の巣箱で巣作りを始めたシジュウカラご夫妻から珍しくツーショットのサービスです。

はじめの頃はおもに巣作りに使う素材運びが中心でしたが、近頃では写真のように虫を加えては巣の中にせっせと運びこんでいます。

毎日、朝早くから夕方まで何度も何度も同じことを繰り返しています。

運んで来ては遠くの方へまた飛んでいく姿を見ていると、ただ単に食べていくためだけではなく、収穫の喜びをを分かち合い、それを楽しんでいるかのように見えます。

 私たちもそうですが、収穫の喜び、きれいな景色、心地よい時間・・・

分かち合う誰かのいることは幸せなことですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、月曜日は金環日食ですね。

お天気が良ければ我が家では下の写真のフレームの中で見える予定です。

遠くに見える金峰山と金環日食で「金のツーショット!」。。。

 

しょうもない発想に神様がのっかってくれれば家内とグー(犬)とキャッチ(猫)とシジュウカラさんたちとで白州の森の宇宙を楽しみ、春に亡くなったロコちゃん(犬)のことも想いたいと思います。

皆様もどこかで誰かと・・

お天気に恵まれるといいですね。

 


コンクリート工場見学

昨日は白州町にあるコンクリートの製造工場の見学に行ってきました。

住宅では基礎工事の時のミキサー車がおなじみですが、ミキサー車の中身、生コンクリートの工場です。

今回の見学の目的は、生コンクリートに含まれる材料の産地の確認と、そのついでに製造工程も見せてもらいました。

生コンクリートの中に含まれる主な材料は砂、砕石、セメント、水です。

まずは砂と砕石置き場を見せてもらいました。

 

 

 砂です。

こちらでは砕石をさらに細かく砂状にした砕砂という砂を使用しています。

 

 

 

  

 

続いては砕石。

砂も砕石もお隣の長野県富士見町釜無産だそうです。

白州町は山梨と長野の県境にあるので富士見町はお隣です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きましてはセメントです。

セメントは新潟の糸魚川のセメントを使用しているそうです。

 

 

 

 

用途に応じて種類の違うセメントを使用するため3本の保管庫がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥の方にある砂、砕石は銀色の筒の中のベルトコンベアで運ばれ、セメントは圧送されてプラント内へ運ばれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プラント内へ運ばれたそれぞれの材料はコンピュータで管理されて規定の水量で混ぜあわされます。

水はもちろん名水百選・白州町の地下水を使用しています。 

 

 

 

 そうして出来上がった生コンクリートはミキサー車へ積み込まれます。

生コンクリートは文字通り「生もの」で出荷から打設完了まで1時間以内を目安としています。

実際にコンクリートを打設して感じられるプラントによる製品のムラも生ものならではと言えるかもしれませんが、安定した材料を供給してくれるプラントが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにうちで施工エリアを北杜市・八ヶ岳エリアを中心に1時間圏内から広げないのは重要視している基礎工事と生コンクリートの品質を確保するのが主な理由です。

 

 最後に、こうして出荷された生コンクリートが実際に注文通りの強度が出ているかどうかを出荷したコンクリートでテストピースを作って試験を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と、ここまでが生コンクリート製造工場の主な流れです。

今回の見学の主な目的である材料の産地の確認と工場見学をさせていただきました。

産地についても実は放射能の問題などもありましたので念のためにと伺ったのですが、工場の方ではすでに放射能の測定検査が行われていました。

前述の砂、砕石、完成品の3種類で検査を行い、ほぼ大気と同じ数値が得られたということでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たち施工者は、製品自体の管理までは出来ないので安心して頼めるところにお願いするしかないのですが、こういった品質管理をしてくれているプラントがあることはありがたいと思います。

施主さんも含めて皆で苦労しながら進める建築ですから間違いのないものにしていかなければなりません。

 

快く見学にご協力をいただきました炭平興産株式会社白州工場様、ありがとうございました。

コンクリート工場見学のお話でした。

 


格好良く!

2006年に完成した甲斐市のO様のお宅で写真撮影をさせていただき、写真集が出来上がりました。

完成後、6年が経過してからのプロカメラマンによる写真撮影です。

お訪ねするたびに、素敵な暮らしぶりをいつか写真に撮らせてほしいと思っていましたので想いが叶っての写真撮影でした。

 

 

 

 

 

 

 

建物って完成した直後の完成写真もきれいですが、そこへオーナーさんの趣味が加わるとさらに格好よくなってきます。

 

 

 

 

工事中の時間とO様ご夫妻と撮影で共有できる瞬間とが重なり、とても心地よい撮影の時間でした。

貴重なお時間をありがとうございました。

 

 

ということで、うちのオーナーさんは皆様素敵に暮らされているので大丈夫かとは思い・ま・す・が、、

これからも突然カメラマンとお願いに伺うかもしれませんので

どうか皆様 「そなえよ、つねに」(笑) ということで、

「格好良く!」お願いします。

 

 


ランタサルミで「セカンドハネムーンin フィンランド」

ランタサルミを建ててフィンランドへ行こう!というキャンペーンが始まりました。

ランタサルミログハウスご成約のお客様を対象に、クリスマスの華やかな雰囲気に包まれた12月のフィンランドへご招待します。

 

 

 

 

ご新居のインテリアの購入や北欧のライフスタイルを見学に行けるこの機会をお見逃しなく。 

 

 

 

 

 

・2012年10月末までにランタサルミログキットをご成約のお客様

・1組2名様を単位とし、販売店ごとの募集となります

・ツアー開催は12月上旬を予定しております

・予定組数に達するなどの理由により、機関などが変更になる場合があります

 

 

詳細につきましては電話0551-35-2269 または お問い合わせフォームからお問い合わせください。


お休みの森

お天気の悪かったゴールデンウイーク前半でしたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

今日は心地よく晴れたお休みの森からの数コマをご紹介します。

 

白州の森では毎年この頃になると山桜が散り始めます。

森の中の桜は背が高いので花をながめるのには向きませんが風に流されて散っていく花びらはとてもきれいです。

 

 

デッキのガラス屋根の花びらです。

毎年、この季節が来るのを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

先日、少しご紹介した巣箱には早速住人が現れました。

 

 

巣をかけた翌日からちょくちょく覗きに来て、今では毎日巣作りに励んでいます。

犬小屋のそばのフリース素材の断熱材「パーフェクトバリア」の端っこを口にくわえて巣作りしているのでフリース素材の鳥の巣が出来ていることでしょう。

 

 

 

と、白州町のT様のご主人が山菜を届けてくださいました。

「こしあぶら」と「タラの芽」ですね。

T様は以前、うちで作ったS様のお宅のセカンドオーナーさんです。

いつもありがとうございます。

早速、冷たいざるうどんと天ぷらでいただきました。

 

 

そう言えば、T様が越してきて最初の春に野鳥がたくさん遊びに来て嬉しいと言っていたのを思いだしました。

山菜にも野鳥にも恵まれた豊かな森です。

 

 

 

 

 

東側の林が伐採されてから初めての春ですが、今までに比べて風通しが良くなりました。

あまりに気持ちが良いので奥様はデッキにハンモックを下げ始めました。

 

 

今日は気温20℃湿度40%微風 でした。

この環境に近い住まいを自然素材や太陽光を利用しながらゼロエネルギーで作り上げるのが目標とするところです。

この森から学ぶことはまだまだありそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

新緑に光と風と花びらと鳥たちの声。。

自分たちだけが感じるのはもったいない気もする、お休みの森からのお話でした。


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