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有限会社Be-Leaf
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ブログ 2011年7月アーカイブ

BOSEのまわすもの

今年に入ってからインターネットラジオをよく聞くようになりました。

きっかけはこちらのサイトを見つけてからです。

http://www.windowsmedia.com

無料でジャンルも豊富なので聞き流すにはちょうどよく、クラシックやニューエイジ系のヒーリングミュージックは白州の森の中にもよく似合います。

たくさんある番組の中で聞きやすいのは

Radio Mozart  こちらは一日中無料でモーツアルトが流れています。

それからヒーリングミュージックでは下の3番組あたりをよく聞いています。

Frequences Relaxation
Gaia Radio
Healing Music Radio
 
その他にもいろんなジャンルの番組がたくさんあります。
 
で、せっかく心地よい音楽なのでパソコンからの音だけではさみしいと思い、見つけたのがこちら。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BOSEのウエーブミュージックシステムにつけるオプションで左側のUSBの差し込みが付いたものからパソコンの音源を送り、右側の四角い受信機で受信したものをスピーカーから流します。

設定も何もなく、両方とも差し込むだけでパソコンからの距離が離れていても大丈夫。

音質も小さなスピーカーですが、そこはBOSE。

ボリュームを上げても聞き心地が良いです。

CDもそんなに聞くこともなくなり、ラジオも好みのジャンルばかりやっているわけではないのでインターネットラジオとウエーブミュージックシステムはとても相性が良いと思います。

 

で、もう一つ紹介したいのがこちらの丸い物体。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもオプションですが、ウエーブミュージックシステムのリモコンです。

リモコンといえば多機能で小さなボタンがたくさんついているイメージがありますが、こちらのリモコンには電源・ミュート(一時停止)・ボリュームしかありません。

電源はBOSEのマークの反対側にあり、ミュートボタンは上の銀色のところを抑えると一時停止してもう一度押すと再生します。

ボリュームはリモコンの胴体部分を左右に回すことで音量を調節できます。

電話が鳴ったり、人が来れば銀色のボタンで音が止まりますし、気に入った曲の時にはボリュームを上げたりできるとっても便利なリモコンです。

ほとんどリモコンを見ないで基本的な操作ができるところが何よりいいと思います。

詳しくはこちらの製品サイトでご覧ください。

http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/personal_audio/wave_systems/wave_music_system/wms.jsp

と、こんなに宣伝していると「BOSEのまわし者」ではないかと思われそうですが、

とても便利な「BOSEのまわすもの(笑)」とインターネットラジオのご紹介でした。

 

 

 

 


蓄熱・通気・遮熱とログハウス(4)

基礎断熱、地熱利用、自然素材、通気、断熱、遮熱についてログハウスの施工例を通してお話をしてきましたが、その(4)は北欧仕様の木製サッシのお話です。

地熱や土や木などの自然素材、分厚い「かや」材による屋根の遮熱構造は昔ながらのかやぶき屋根などで利用されてきた自然素材で

「日本の家は夏を主とすべし」発想では効果を発揮してきましたが、いかんせん冬が寒い。

それでいつのまにか冬暖かい住宅が快適な住宅で、夏はエアコンがあるから大丈夫。

という電力頼りの逆転の家づくりになってきたわけです。

目指すのは新しい素材や技術に昔ながらの知恵と工夫をとり入れた

「夏を主として冬も暖かい」家づくりです。

エアコンが無かった時代に積み重ねた工夫を取り戻し、冬も快適に過ごしていただきたいと思います。

ログハウスの施工例をとおしてお話をしていますのでランタサルミログハウスで使用されている木製サッシをご紹介します。

 

 北欧仕様の木製サッシです。

分厚い木枠を使用してガラスはペアガラスのLow-Eガラスを使用しています。

一つの窓がレバー操作で気密性と3つの換気機能を持っているのが特徴のドレーキップ窓と呼ばれる窓をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北欧独特のドレーキップ窓と呼ばれる窓はレバーの操作で換気量を変えることができます。

上の写真のレバーが下を向いている状態が閉まっている状態で断熱性・気密性・遮音性に優れています。(性能も優れていますが見た目にも美しいい窓です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次にレバーを横向きにすると内開き状態になります。

換気量を増やしたい場合や外側の窓を掃除したいときなどはレバーを横向き(内開き)で使用します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は斜め45度です。

この位置でサッシが少しだけ緩くなり、いわゆるすきま風を作ることができます。

 

 

最後はレバーを上にした状態です。

レバーを上にすると内開きの状態の上の蝶番が外れて内倒しの状態になります。

夏場などはこのままお出かけすることができるので外出中も常に窓からの自然換気を行うことができます。

というように一つの窓で気密性を含めると4つの機能をもつのがランタサルミの木製ドレーキップ窓の特徴です。

 

昔ながらの夏向きの家はすきま風が家の中を自由に出入りしていましたが、

技術の向上とサッシの性能で、望まない空気は入れず、換気はオーナーが計画的に行うことになります。

特にログハウスの場合は継続的に暖房を行うと木材自体に熱が蓄えられるので輻射熱で暖められた快適な空間が出来上がります。

サッシの気密が弱かったり、隙間の多いログハウスの場合は冬場に薪ストーブで部屋を暖めても薪を燃やすための酸素を隙間から冷気として室内に取り込んでしまうために朝方の室内は外気温と変わらないほどに寒くなってしまいます。

高機能のサッシのおかげで住宅の気密性能の上げ下げが自由にできるようになるだけに壁や屋根の気密性は丁寧な施工で保ちたいところです。

 

ということで、長くなってしまいましたが実際のログハウスの施工例を通して地球にもともとあるエネルギーや素材を利用した快適な家づくりをご紹介してきました。

特に温度計の実測値などではその効果を確認することが出来て良かったと思います。

地熱や土や木を利用した家づくりは何世代にもわたって命を受け継いできた実績付の家づくりです。

室内に入った感覚的には温度や湿度の数値はもちろんですが、どのお宅も言葉では表せない快適さを感じることができます。

 

少し前のブログでも書いた福島の木造仮設住宅でも地元の木材がふんだんに使用されていました。

仮設住宅での心のケアが問題となる中で木材の良さ、自然素材の心地よさをあらためて認識をしていただいて、木材が住まう人の心にまでお役にたてればいいなあと思います。

プレハブ型、木造、ログハウス・・と仮設住宅においてもいろんな住宅が作られています。

勝手な想像で申し訳ありませんが全部が木で出来ている空間に暮らしたら少しでも気持ちよく目覚め、後ろ向きの発想にはなりにくいのではないかと思います。

住まうのは人間で、保管庫や保冷庫的に作られた家づくりでは心地よくはないということが少しずつわかってくるのではないかと思いつつ、ご紹介してきた家づくりをさらに前へ進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


事務所のリニューアルのお知らせ

Be-Leaf事務所のリニューアルオープンのお知らせです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かねてより「今年の夏は白州の森を満喫すべし」と始めた事務所のリニューアル工事が完成しました。

この森に事務所をかまえて12年になります。

年月を重ねるごとに好きになっていくこの森での暮らしですが、

「ここはこうなってるといいよな~」と暮らしてみて感じることがたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなアイデア満載のリニューアルです。

田舎暮らし、森暮らしに興味のある方や現在すでに別荘をお持ちで本格的な移住に向けてさらに快適に暮らしたいとお考えの方は参考になるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森で暮らすことの不快な部分を解消して、快適さをたっぷりと味わえるスペースになりました。

ここで自然の中で暮らすことや住宅に自然素材を使用することの心地よさを感じていただければ嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リニューアルを機に、気持ちも新たにランタサルミログハウスや自然素材住宅、地熱や太陽光利用など自然の恩恵とともに生きる心地よい家づくりのご提案をしていきたいと思います。

 

住まいは自然とともに!

ぜひ遊びに来てくださいね。


仮設住宅を訪ねて

今週の月曜日と火曜日の2日間にわたって福島の仮設住宅を訪ねてきました。

全国の工務店組織JBN(Japan Builders Network)の作る仮設住宅です。

JBNの作る仮設住宅はよく見かけるプレハブ型ではなく、木造の仮設住宅でした。

プレハブメーカーが自社工場で加工したものを現地で組み立てるという方式に対してJBNの仮設住宅は現地の材料を使って、現地の職人が作ることで地元に仕事を供給してお金を還元する「地域再生」という目的も兼ねて作られていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 建築資材です。

土台をのぞいてすべて福島県産の杉材を使用しています。

地元の材木を使うことで、寸断された物流や合板などの建築資材が不足した状態でも資材の調達が可能だとの事でした。

使用する製材部材数を出来るだけ少なくする事や材木の乾燥時間が取れない事による材の収縮に対応できる仕上げにするなど昔からの工務店、大工の知恵が生かされた仮設住宅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この場所(いわき市)では集会所、グループホームなども含めて約200戸が建設されていました。 

1日に150人くらいの地元の職人が働いているそうです。

実際に被災して避難所から通われている方も仕事ができるということで喜んでいるということでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎は仮設なので杉丸太を使用しています。

リサイクルを考え、防腐処理はしていないということでした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集会所も設けられていました。

暑いですがとても緊張感のある現場で働いている人たちからは仕事というよりは使命感みたいなものを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッシを取り付け、防水紙を貼っています。

住み心地という点でも工務店、大工の知恵が生かされた仮設住宅だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の被災地が東北地方の寒い地域ということもあり、断熱対策もとられていました。

床も断熱材と防湿シートでしっかりと作られていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁の断熱材は羊毛断熱材・サーモウールを使用しています。

グラスウールが不足する中で安定して調達ができたということです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きちんと整頓された現場です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活の場としてお互いが顔を合わせることができるように玄関は向かい合わせの計画になっていました。

仮住まいとはいえ、実際に生活するには配置計画にも細かな配慮が必要なのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引き渡し済みの完成現場も見てきました。

この場所は住宅地の中にある公園を利用したそうです。

プレハブ型の仮設住宅には地元の住民にも違和感を感じる方もいるということですが、景観的にも落ち着いた雰囲気になっていました。

 

大手のプレハブメーカーが自社工場で加工して現地で組み立てればスピード感はあるかもしれませんが、工務店も集まって知恵を出し合えば大きな力になるのだと思いました。

ここ20年間だけでも3度の大きな災害を経験している国で、災害後の仮住まいの対処方法として住み心地や地元へのお金の還元、仕事の供給なども含めて、地場の工務店にも力になれる方法で道筋を作ってくれているのを感じました。

 

 

実際に津波の被害にあった場所にも行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いわき市の海岸沿いの津波の被害にあった場所です。

ボルトを4本使って基礎と柱を固定するホールダウン金物も外れて折れ曲がっています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土台と柱を固定するフラットプレートは外れ、筋違いは折れて筋違いプレートから外れています。

耐震金物は地震による横揺れが起きた時に柱を引き抜く力の強さに応じて配置されています。

津波の被害にあっていない建物は外観上何事もなかったかのようだったので建物の耐震性自体は間違いなく向上していますが津波の力には恐ろしさを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土台は120角、立派な家だったんだと思いますが、

ホゾ部分が裂けてしまっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別の場所では防波堤が倒れていました。

右側に見える黒い土のう袋の積んでいる場所に防波堤があったようです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防波堤がこの状態ということは木造住宅が耐えるのは難しそうです。

もしも柱と基礎がもっと強い力で取り付けられていれば基礎も一緒に流されてしまうのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

震災から4か月が経過しています。

津波の被害にあっていない場所は外観上、何事もなかったかのようにも見えますがあちこちにがれきの山が残っていました。

発電所の問題も抱えながら暑い中、復興への日々を重ねていくのは大変なことだと思います。

あらためて自分たちにも出来る小さなことでも継続して協力していきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 


蓄熱・通気・遮熱とログハウス(3)

ランタサルミログハウスの施工方法をご紹介しながら今までの居室内だけを断熱材で覆う工法に工夫をして床下から屋根裏までの人が生活していない空間も含めて一つの居住空間と考え、家自体の温度・湿度の四季を通しての変化を少なくしていく方法をご紹介しています。

そのために「居室内だけを断熱」という考え方から、床下は蓄熱、壁は通気、屋根は遮熱という工夫を加えていきます。

今回は屋根の断熱・遮熱構造についてご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根の合板が貼られています。

通常はこの上に防水紙を貼り、屋根材を貼っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご紹介する遮熱材は防水紙の上に通気メッシュが貼りつけられています。

この上に屋根材を施工することで70℃ともいわれる屋根面のすぐ下で全面換気を可能にしています。

合板の温度を抑え、その下にある断熱層の効果を高めてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全面に通気メッシュが貼られました。

右側の黒い部分から給気され、屋根の頂上部分から抜けていく遮熱構造になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いては屋根下地合板の居室側の断熱工事の様子です。

合板の上側で遮熱構造を作り、下側では断熱層を作ります。

こちらは自然素材を水で発泡させる断熱材で環境にやさしく、現場での吹付け充填なので隙間ができることもなく、断熱層の効果を高めてくれます。

 ランタサルミの195mm×45mmの大きい垂木の中に吹き込まれていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無垢の木で仕上げることで遮熱と通気、断熱と調湿という4つの性能を持つ屋根構造が出来上がります。

 

  

ということで、蓄熱・通気・遮熱についてランタサルミログハウスの施工方法を通してご紹介してきましたが、実際のところはどうなのか?

T様にご協力をいただきまして温度・湿度を計測してきました。

 

まずは外気温です。

建物南側にある屋根付きデッキのポストの陰に設置しました。

 

 

 

 

 

温度33℃・湿度42%

 

 

 

 

甲府で35℃以上あった日です。八ヶ岳高原の大泉町とはいえ体感的にはなかなかの暑さです。

次の写真は室内のリビング中央付近です。

 

 

 

 

 

 

温度27℃・湿度55%

 

 

 

 

温度は外気温-6℃でエアコン・扇風機など使用せず自然換気のみです。

ログハウスとしては余裕の数字ですが、湿度は若干高めですね。

 

続いては床下コンクリートに設置されたセンサーの温度です。

 

 

 

 

温度21℃

 

 

 

 

 

外気温33℃に対して床下の土間コンクリートは21℃なので10℃以上低いことになります。

実際に床下に設置してみました。

 

 

 

 

温度21℃・湿度77%

 

 

 

 

 

土間の温度センサーと同じ温度です。

湿度は若干高めですが完成後間もないのでコンクリートの乾燥度などの影響もあるかと想像されます。

それにしても外気温が33℃に対して床下の温度が21℃です。

電気代のかからない24時間稼働の天然クーラーです。

 

続いては屋根裏の温度です。

夏場の2階はどこに行っても暑いという印象があるかと思いますがその天井裏の温度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

換気扇を外して屋根裏に設置しました。

 

 

 

 

温度28℃・湿度80%

 

 

 

 

 

 

屋根裏の温度とは思えない数字です。

屋根面に温められ、熱気のこもった屋根裏ではなく木陰に近い状態です。

湿度の高さは要検討かもしれませんが期待以上の数値です。

 

以上が実測数値のご紹介でした。

もちろんエアコン・扇風機などの機械設備は使用せず、地熱と自然換気、素材の持つ調湿効果などを利用した家づくりの結果です。

節電時代の目標とした

  1. 冬場の床下の温度を上げる(地熱利用で夏場は床下の温度を下げる)
  2. 居室内に調湿素材を使用し、空気の流れを考慮する
  3. 屋根裏の温度を下げる

3つの項目はすべてクリアーできるどころかこの様子だとエアコンなしで四季を通しての屋根裏を含めた建物の温度変化が外気温の変化の中におさまってしまいそうです。

つまりエアコンを使わなくても夏は外気温よりも涼しく冬は暖かいというわけです。

 

ログハウスの作り方を通して地熱利用や遮熱構造についてご紹介してきましたが、あらためてログハウスは地熱利用や遮熱構造と相性が良く、相乗効果で住まう人を快適にしてくれる住まいだと感じます。

もともと日本人は木の性質を上手に住まいに利用してきたってところもありますね。 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と、いうことで一見ただのかっこいいログハウスですが床下では地熱利用、壁には断熱・調湿・蓄熱機能や森林浴効果、屋根は遮熱・通気・断熱・調湿とそれぞれに目に見えないところで住まう人を快適にしてくれます。

突然訪れた節電の時代ですが、単なる断熱発想に先人たちの知恵と新しい素材を加えると快適な住まいといいますか、本物の住まいが見えてきそうです。


畳の表替え

2002年に完成した小淵沢町のO様のお宅で畳表を裏返しにしました。

2002年完成なので9年目の表替えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9年目にしてはまだ青い感じが残っています。

畳屋さん曰く「いい表(おもて)を使っていると時間がたっても色が変わらない」 ということです。

使用したのは無農薬有機イグサを使用した畳表だったと思います。

やっぱり「いいものはいい」ってことですね。

室内の仕上げは珪藻土を中心に床材には桐(きり)の無垢材を使用するなど自然素材をふんだんに使用した仕上げになっています。

 

 

 

 

 

 

壁は珪藻土の左官仕上げです。床は箪笥にも使われる桐を使用しています。

 

 

壁に使用した珪藻土は調湿効果や消臭効果がうたわれていますが、実際に10年近くたっても新築当時と室内の匂いがかわらないのは珪藻土の持つ消臭効果のおかげなのだと思います。

床に使用した桐は柔らかい材料でキズにはなりやすいのですが足腰には負担が少なく、肌触りがとてもやさしいです。

住宅に使用する建材の中では最も人間の体に触れる時間が長いのが床材なので床材を選択する場合には何を選択基準にするかを検討するのが良いでしょうね。

たとえば広葉樹か針葉樹か、傷つきにくさ、値段、合板か無垢材か・・などなど。

 

ということで9年目の畳の表替えのお話でした。

今後とも末永くお付き合いいただきますようによろしくお願いします。

 

 


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